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【#1206】ファンに役割を与えよう

2024.02.12 ファンに役割を与えよう

この記事は、 アマチュアミュージシャン
プロに育てるオンラインサロン
【HARK Startup Boost 】(https://twitter.com/info_harksb/status/1428688646043930636?s=21)に
書かれた内容です。

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本日の過去記事です!

【#951】スタートアップブーストに入ったらどういうことがあるのか



おはようございますー

気持ちのいい朝ですね
いい波がきてるんだか
悪い波がきてるんだか
よくわかりませんが
大体そう言うものって同時にきますよね

ピンチはチャンス!
じゃないですけど
オーナーは基本的に
トラブルウェルカムの考え方の人なので
むしろ楽しんでトラブっちゃう人なので
全部いい波なのかもしれません。





どうも
波乗りオーナーです。

サーフィンを楽しむが如く
オーナーは
トラブルの波を乗りこなして楽しんでいるところですね


さて
昨日はいきなりの
「ドSオーナー」
が現れました。

ここまでは
「ドラマティックな出会い方」
みたいな

こういう
新しい手法とか
劇的な方法とか
実益につながるテクニックとか

こう言うもので皆さんの評判をよくして釣っておき
いきなりめちゃくちゃ経理のお話を始めると。


最近サロン効果的だし意味があるからまた読み始めたよー
という人を
どん底に突き落とす
そんなドSオーナーが現れましたね。


しかし
仕方ないんですよ。
いやでも
めんどくさくても
嫌いでも
数字を叩くと結果が出るんです。

これは事実。

世の中のほとんど全ての会社組織が、営利団体が、
複式簿記を採用して経理をつけ
その数字を元に戦略を立てる訳ですから
間違っているはずがありませんよね。



昨日お話しした
「5つの利益」
のお話もそうです。

これを知っているか、知らないか。
使っているか、いないか。
これによって
勝負の名案が分かれると
それくらいのことを
明暗が分かれると
それくらいのことを言っても過言ではありません。

それくらい大事なことなんですよね。
だから
皆さんは読むしかない訳です。
逃げたら負けですよ

ちゃんと
「数値分析」
からの
「経営戦略」
を導入するのが
スタートアップブーストの
アマチュアミュージシャンコンサルティングの
本丸ですからね

しっかり読みましょう




本日はまた
雰囲気を変えましてですね
「ファンに役割を与えよう」
と言うお話です。

これ何度か
お話ししたと思うんですけどね
意外と浸透していないなって思います。

これをおさらいしましょう



皆さんは
「アマチュアミュージシャン」
ですので
業界の「謎ルール」によって
「プロの真似事」
「プロのママゴト」
をしなければならないと
思い込んでいます。

思い込まされている
洗脳されている
と言う状態ですね。

しかし
みなさんは
プロの力量もなければ
ネットワークもなければ
予算もない。

そんな状態で同じルールの勝負を挑んでも勝てるわけがありません。
必ず負ける勝負をしているわけですね


スタートアップブーストでは
「アマチュアミュージシャンはアマチュアミュージシャンの戦い方をするべきだよね」
と教えていますよね。

プロのママゴトをせずに
自分たちの利点を活かし
プロにも勝てる可能性のある勝負をする。

これをしっかりとやらなければなりません。


ここで出てくるのが
「ショーを見せる」
と言う考え方ですね


プロは自分たちの作り上げた
ショーや
作品を
お客さんに「見せる」ことを
商売としているわけです。

アマチュアミュージシャンはここで
プロの真似事、ママゴトをしてしまい、
レベルの低い作品をそのままお客さんに見せてしまい
しかもそれを
「最高の作品でしょ?どうだこのやろー」
とか言っちゃうような

そういう
「痛い人たち」
が、アマチュアミュージシャンです。


先ほど言いました通り

この
「プロ」の専売特許である
「最高の品質のショー」

「お客さんに見せる」
ということにおいて
皆さんが真似事をしたくらいでプロに勝てるわけがありませんよね。

実力も
ネットワークも
予算も
負けています。

必ず負ける勝負。
ですよね。


ここでは
皆さんは
「アマチュアミュージシャンであることを利点とした勝負」
をすることで
プロと同じような
「価格」「動員数」「満足度」
を得られるようにしなければなりません。


ここで出てくるのが
「バーベキュー型」
という発想ですね


昨今の日本では
「高品質」
言い換えるといわゆる
「クオリティの高いもの」
というジャンルはすでにある程度で尽くしていて
珍しいものではなくなってきています。

しかしその現代においても
バーベキューに行き
そこら辺のスーパーで買った肉を焼いて塩コショウをかけた
生焼けのイマイチな肉と
ぬるい缶ビールを飲んで
これを「最高だね」と言う人たちがたくさん存在するわけです。


ここでわかることは
「クオリティが高いことだけが正義ではない」
と言うことですね

言い換えると
「クオリティが低いものでも満足することができる」
と言うことですよね



ではこの
「バーベキュー」
では
参加者は「最高品質の料理」の代わりに
「何を」得て満足しているのでしょうか?


例えばですね

「自分で作ること」
を楽しんでいるかもしれませんね

準備をして
火を起こして
肉を焼いて
友達に振る舞う。

これが楽しいのかもしれませんし
もしかした
「振る舞う」
が楽しいかもしれません。

他の人に何かをしてあげることって楽しいですよね。
料理を振る舞うと言うのはまさに
何かしてあげる楽しさがあるのかもしれません。

仲間とワイワイしているのが楽しい
と言うこともあるかもしれませんね。
イベントごととして参加するのが楽しい人もいます。

と、
ここまで来た時に
「肉の品質」
の話をしていないのわかります?

料理の味付けとか
提供する温度とか
盛り付けるお皿がとか
そう言う話をしていないのがわかりますか?



ここで一度整理しますね

世の中の
「プロの真似事」をしているアマチュアミュージシャンたちは
バーベキュー場で
「高い肉の話」
「いいお皿」
「シェフの星の数」
のお話をしてしまっているんですよ。

これが間違い。

ここでは
「安い肉」
「紙皿」
「塩コショウをぶっかけるだけ」
の料理で十分足りているわけです。

ここの部分の「クオリティ」を向上させることにはあまり意味がないわけですね。

それよりも
「もっと楽しく」
「もっと大勢で」
「みんなで焼いて共同作業」
みたいなことを話し合うべきなんですよね。

と、
整理すると見えてきましたね



アマチュアミュージシャンは
ファンの人たちに
「最高品質の音楽を召し上がってもらう」
という提供の仕方ではなくて

ファンの人たちも自ら参加して
「一緒に安い肉を焼いて食べて楽しむ」
ということを
提供するべきであると言うことになります。


はい。
これがオーナーの言う
「バーベキュー型」
ですね


これを具体的にファンに提供することで
皆さんは
「プロにも勝てる可能性のあるアマチュアミュージシャン」
と言うことになります。


一つ目の具体例。

「アイドルを応援する」
と言う文化。

これは
おそらくアイドルのファンは
「アイドルのクオリティ」
のお話は一切していません。

しかし
バカな音楽事務所は「クオリティの高いアイドル」を出そうとしてしまいます。
だからうまくいかない。

ここでは
「会いに行ける」とか
「一緒に成長を見守る」とか
こう言う風な
「ピアノ発表会型」
の楽しみ方を提供しているわけです。

子供の発表会を見に行くお父さんの気持ちですね

普段の活動を頑張っていることも知っているし
今回のライブに向けてしっかり練習してきたことも知っている。
だから
応援に行く。

こういうアプローチも
「バーベキュー型」
の中の一つですね



二つ目の具体例

アイドルでは
「たくさんのチームメンバーがいる」
というのも
バーベキュー型のアプローチにつながります。

ここでは
「自分は誰の推しだ」
と言う風に
「自分で選んで応援する」
という参加の仕方があるわけですね。

推している人が成長したり
センターを取ったりすると
嬉しいわけですよね。
そのために一生懸命応援する。

こう言う風に
アイドルには勉強する点が多いです。



では
スタートアップブーストの具体例。

ここでは
「歌のうまさ」「クオリティの話」
をほとんどしないようにしています。

これは結構大事なポイントですね。

自分たちから「クオリティ」と言ってしまうと
ファンは初めから
「クオリティを観にくる」
と言う癖がついてしまいますし

ファンもそういう種類のファンが付きやすくなってしまいますね

スタートアップブーストの具体例。
「マンスリーライブ」
です。

アマチュアミュージシャンは
「接触頻度」
が低いので
そもそもファンになっても熱を維持することが難しいです。

ですから
音楽集うの密度を上げて
ファンがずっと追いかけられるようにたくさんのライブをやれるようにしますし

同時に
「ワンマンライブまでの活動」
も観てもらっていますよね

集客にチャレンジしてみたり
歌ってみたの動画を出してみたり
たくさんの人に知られる認知活動をファンにも手伝ってもらったり。

こう言う風に
「バーベキュー型」
を使っていることがわかります。

インスタライブなんかも
「歌ってない」
ですよね?

そうですよ。
だって商品は「歌」ではないですからね。笑

バカな人が
インスタライブで歌歌っている人いるでしょ?
あんなのマジで意味ないですからね。
何考えてんのかな

絶対に
「音源」聞いた方がいいに決まってますよね?
なんで生でイマイチな歌をわざわざ聴かせるのかわかりません。
こう言うのはダメですよ。

インスタライブでは
「コラボ」

「意思表明」

効果的です。

これは
「応援する余白」
をファンに見せるためですね

ファンは
「応援したい!」
と思っている生き物ですが
「何を応援したら良いかわからない」
という生き物でもあります。

ですからここで
「この部分をこう言う風に応援してくれ」
と、
具体的に言葉で伝えることが
効果的です。


オーナーはですね
チャレンジライブの
入り口でチケットをもぎる人は
「ファンの中からバイトを募る」
のが正解だと思ってます。

おそらくですね
オーナーの仮説で言うとこの
「参加型」
「バーベキュー型」
の最高到達点は
「スタッフ」
だと思うんですよね。


ですから
VIPの上は
VVVIP!
ではなくて

VIPの上は
「当日働くスタッフ」
です。

ここやってくれとお願いしているんですけど
まだやってくれるグループは現れませんね

ファンはお金を払って
「スタッフチケット」
を買って
当日の朝10時に入って
会場の椅子並べをして
テーブルを出してグッズを並べます。

もちろん
アーティストはまだ入ってきていません。

この後お昼前にお弁当が配られて
休憩してお弁当を他のスタッフと一緒に食べていると
アーティストが入ってくるわけです。

この時に
「今日はスタッフやってくれてるんだね!ありがとう!写真パシャリ」
これでいいんですよ

はい
じゃあ真面目に働いてもらいましょう
いやでもこのあとはそんなに忙しくないのでね

ちょっとリハーサル見学してみたり。
そろそろVIPが来るから
整列させる準備と
VIPへのお土産を並べておく。

と、
こう言う風にですね
「普通にスタッフとして扱う」
が、オーナーは正解だと考えているんですよ。


これやってくれませんかね、誰か。

スタッフ手伝いチケット
(超VIP券)
一枚50000円

・当日は朝10に集合してスタッフの指示に従ってお仕事をしていただきます。
・お弁当出ます
・時間が空いた時にリハーサルをちょっと覗けるかも
・アーティストとの直接の接触は予定しておりません(ただしお仕事の中での接触はたくさんあるかもしれません)
・本番の前に
スタッフの集合写真と
その際にお礼チェキを撮影いたします。
・交通費等はご自身でご負担ください

みたいな。


これやると
おそらく
ニュースにも取り上げられるようになると思うんだよなー
そのうち
「ファンスタッフ」
という名前が出てきたりして。

と、
こんな感じでですね
「バーベキュー型」
と言う考え方を元にすると
新たなアプローチがたくさん出てきますが



これらは
二つのポイントがあります。



一つ目は
「考え方としては昔からある手法である」

二つ目は
「しかしまだまだやり尽くされておらず、新しいアプローチが残っている」

です。



ここを切り口として
オーナーは
アマチュアミュージシャンに勝たせようとしているわけですね

こう言う考え方を
皆さんにも持ってもらいたいです。
いつまでも
プロの真似事をして満足しているのではなくて
まずは売れて成功してプロになる。
そこから
堂々とプロの活動をすればいいと思うんですよ。

ですから皆さんはこの
「バーベキュー型」
のファンの参加方法や
アプローチ
こう言うものを考えながら
自分の活動をもう一度見直してみましょうね



本日のお話はおしまいです



それではですね

今日もしっかりと
まずは自分のことを知ってもらう
「認知活動」

次に
自分を覚えてもらう
「刷り込み」
「声掛け」

そしてチケットを買ってもらうためには
「理由を与える」

でしたよね?


しっかりと頭に入れて今日もしっかりと活動していきましょう!
いってらっしゃい!



おー
結果出たみたいですねぇ


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