
【グローバルキャリア道場】ドイツのスタートアップでスキル訓練中
立命館アジア太平洋大学に在籍中のRさんから、「ドイツのスタートアップで感じた、成長と挑戦の日々」と題した以下のレポートが届きました。
私は現在、ドイツの医療機器のスタートアップ企業でオンラインインターンとして働いており、リハビリテーションや運動をサポートする製品に取り組んでいます。特に「グローブ」「ストラップ」「クッション」などの多機能アタッチメントに関わっており、これらは患者が細かい動きをする際のサポートを行い、ゲーミフィケーションを取り入れてリハビリを楽しくすることを目的としています。
私は立命館アジア太平洋大学の2回生として学びながら、このインターンシップを通じて業界での実務経験を積むことができ、非常に貴重な機会だと感じています。また、過去にヨーロッパに住んだ経験から、グローバルな視点を実務経験を通して深めることができるのは大きな魅力です。 私は主にSNSマーケティングを担当しており、企業のフライヤーを日本語に翻訳したり、SNSの運営にも関わっています。
インターンを始めてまだ10日ほどですが、与えられた仕事の幅広さと、私に与えられた責任に驚いています。このような責任感を持って業務を進められることで、日々成長を実感しています。 ドイツの企業で働くのは初めてで、いくつかの気づきがあります。まず、業務の柔軟さです。指示は送られてきますが、詳細なマニュアルがあるわけではなく、その都度臨機応変に対応しなければならないことが多いです。今後は、企業の日本市場への本格進出に向けて、日本の代理店やアジア・オセアニアの配給業者と連携する業務も担当予定で、さらにチャレンジが待っています。
スタートアップならではの魅力を感じる点は、グローバルなチームで働けることです。アフリカや東南アジアから働いているインターン生たちと一緒に仕事をする中で、文化や価値観の違いを実感し、その多様性に大きな刺激を受けています。昔、ドイツには少し閉鎖的なイメージがあったのですが、スタートアップ企業では、まったく逆に、グローバルな人材と環境が大切にされていることを強く感じています。彼らの価値観を理解することは第一歩に過ぎず、その理解を基に、より効果的に一緒に仕事を進められるようになることが次のステップだと感じています。そして、CEOは本当に素晴らしい人物で、Forbes 30 Under 30に選ばれるほどの起業家です。彼との会話や仕事を通じて、情熱や仕事への向き合い方を学んでいます。彼の熱意に触れるたびに自分も頑張ろうと感じ、その姿勢を自分にも取り入れたいと思っています。
このインターンシップを通じて、自分の成長を実感しながら、得た知識や経験を未来に活かしていきたいと考えています。3ヶ月という貴重な期間を最大限に活用し、挑戦を続けていきます。
Rさん、頑張ってください!3ヶ月後の成果報告を楽しみにしています!