【19社】海外スタートアップ資金調達情報(2020/12/8更新分)
今週もどうぞよろしくお願いいたします。
★★★5,000万ドル以上の調達↓
1. Catawiki (Marketplace、米国)
アムステルダムに拠点を置く収集品のオンラインマーケットプレイス、Catawikiが1億5000万ユーロ(1億8200万ドル)の資金調達を行った。Permiraがラウンドをリードし、Accelなどの投資家が参加した。
2. FiscalNote (Govtech、米国)
政策インテリジェンス企業FiscalNoteが、Arrowroot CapitalやRunway Growth Capitalなどの投資家からシリーズCの資金調達で1億6000万ドルを調達した。
3. Exclaimer (Email、イギリス)
電子メール署名管理プラットフォームを提供する英国のExclaimerは、Insight Partnersが主導する資金調達ラウンドで1億ポンド(1億3,300万ドル)を調達した。
4. BioAge Labs (Biotech/Health、米国)
加齢に伴う病気の治療法を開発するBioAge Labsは、Andreessen HorowitzやElad Gilなどの投資家からシリーズCの資金調達で9,000万ドルを調達した。
5. Fetch Rewards (Fintech、米国)
消費者向けロイヤルティ・リワードアプリのFetch Rewardsは、シリーズCの資金調達で8000万ドルを調達した。この資金調達ラウンドはICONIQ Growthが主導した。
6. Luco (Insurtech/Proptech、フランス)
パリに本拠地を置き、住宅所有者や賃貸人向けに住宅保険商品を販売するスタートアップ、Lukoは、EQT Venturesが主導するシリーズBの資金調達で6000万ドル(5000万ユーロ)を調達し、先行投資家のAccel、Founders Fund、Speedinvestも参加している。
7. Tecton.ai (Big Data、米国)
Tecton.aiは、3人の元Uberエンジニアによって設立されたサンフランシスコを拠点とするスタートアップで、データサイエンティストが生のデータをすぐに使える機能に変えることを可能にしている。Andreessen Horowitz とSequoia Capitalが共同でリードしたシリーズBで3500万ドルを調達した。同社は現在、6000万ドルを調達している
8. Immedis (HR/Fintech/Outsource、アイルランド)
ダブリンに拠点を置く給与計算ソリューションのImmedisは、5000万ドルの資金調達を行った。Lead Edge Capitalがこのラウンドをリードした。
★★1,000万ドル以上5,000万ドル未満の調達↓
9. Centivo (Health、米国)
Centivoは、自己資金による雇用者を対象としたデジタルヘルスプランを構築するスタートアップで、B Capital Groupが主導する3400万ドルのシリーズB資金調達ラウンドを獲得した。今回の資金調達により、ニューヨークを拠点とする同社のこれまでの資金調達額は6,800万ドルとなった。
10. Finn.auto (Automotive/Mobility、ドイツ)
ドイツのミュンヘンを拠点とし、車を所有するのではなく、車を購読するよう顧客を招待するスタートアップ、Finn.autoがシリーズAの資金調達ラウンドで2420万ドルを調達した。White Star CapitalとZalandoの共同CEOであるRubin Ritter、David Schneider、Robert Gentzが、以前の投資家とともに資本を提供した。
11. Shippit (Fulfillment/Logistics、オーストラリア)
オーストラリアの電子商取引・物流テクノロジー企業のShippitは、Tiger Globalが主導するシリーズBのエクイティラウンドで2200万ドルを調達した。
12. GetAccept (Sales Automation、米国)
中小企業向けの営業支援プラットフォームGetAcceptは、Bessemer Venture Partnersが主導する2000万ドルのシリーズB資金調達を完了した。パロアルトを拠点とする同社は、この資金を利用して、米国と欧州での事業を拡大し、新たな地域を追加する予定。
13. HealthMatch (Health、オーストラリア)
オーストラリアのヘルステック新興企業HealthMatchが、Square Peg Capitalが主導するラウンドで1,800万ドルを調達した。
14. Wonder (Productivity Tools/Meeting、ドイツ)
Wonderは、ドイツのベルリンを拠点とするスタートアップで、ビデオベースのグループで人々が出会い、ネットワークを構築し、共同作業をするためのプラットフォームで、EQT Venturesがリードするシードファンディングで1100万ドル(900万ユーロ)を調達し、先の投資家であるBlueYard Capitalも参加した。
★1,000万ドル未満の調達↓
15. The Skills (Edtech/Sports、米国)
L.A.を拠点とする若いオンライン教育プラットフォーム「The Skills」は、マイケル・フェルプスやマリア・シャラポワなどのプロアスリートがコースを教えているが、シードファンディングで500万ドルの資金調達を行った。Will Venturesがこのラウンドをリードし、Global Founders Capital、8VC、Maveron、Hack VC、Correlation VCが参加した。
16. Jeli.io (Analytics、米国)
ベイエリアを拠点とするインシデント分析プラットフォームであるJeli.ioは、Boldstart Venturesが主導するシードファンディングで400万ドルを調達し、Harrison MetalとHeavybitが参加している。
17. Luma (Event/Video、米国)
Zoomを介して人々がクラスやライブショー、その他のフォーラムを主催するためのプラットフォームを提供するLumaは、Maven VenturesとVenrockが主導するシードラウンドで300万ドルを調達した。サンフランシスコを拠点とするこのスタートアップは、仮想イベントやアクティビティを中心に資金調達を行っている新しい企業のリストの1つだ。
18. Quell (Fitness、イギリス)
自宅でのフィットネスをゲームにしようとしているロンドンのスタートアップ、Quellは、Twitchの共同創業者Kevin LinとEmmett Shear、AngelListの創業者Naval Ravikant、WikiHowの創業者Josh Hannah、Tencent Holdings、Khosla Ventures、Heartcore、Social Impact Capital、JamJar Investmentsからシードファンディングで300万ドルを調達している。
19. WoodSpoon (Foodtech/F&B/Delivery、米国)
ホームシェフが作った料理をオンデマンドで提供し、食堂に配達するスタートアップ「WoodSpoon」は、World Trade Venturesが主導するシードファンディングで200万ドルの資金調達を行った。ニューヨークを拠点とする同社は、この資金を使って、地元の地域やその他の地域での事業拡大を計画している。
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