【9社】海外スタートアップ資金調達情報(2020/12/24更新分)
本日は9社です。
★★★5,000万ドル以上の調達↓
1. Horizon Robotics (Semiconductor/AI、中国)
中国・北京を拠点とし、ロボットや自律走行車向けAIチップを開発するHorizon Roboticsが、5Y Capital、Hillhouse Capital、Capital Today、Guotai Junanの国際部門、KTB Networkから7億ドルのシリーズC資金を調達した。
2. Lalamove (Logistics/Delivery、中国)
オンデマンド配送・物流サービスを提供するLalamoveは、Sequoia Capital Chinaが主導するシリーズEラウンドで5億1500万ドルを調達した。2013年に設立されたLalamoveは、当初は香港と中国で事業を展開していたが、その後、世界的に事業を拡大している。同社によると、現在はアジア、ラテンアメリカ、米国の24の市場で事業を展開しており、700万人以上のユーザーと70万人以上のドライバーパートナーを数える。Lalamoveは今回の資金調達を利用して、中国の小規模都市への進出を計画している。
3. Octopus Energy (Energy/Cleantech、イギリス)
オクトパス・エナジー、1億9300万ドルを調達:英国を拠点とする再生可能電力事業者のOctopus Energyは、東京ガスから1億9300万ドルの資金調達を行った。また、両社は合弁会社を設立し、日本の小売顧客に電力を供給する。
4. Glance (Mobile Apps、インド)
インドを拠点に1億台以上のスマートフォンのロック画面上にニュースやメディアコンテンツ、ゲームを提供しているGlanceが、Googleと既存の投資家Mithril Partnersから新たな資金調達ラウンドで1億4500万ドル(約150億1000万円)を調達した。
5. Neomorph (Biotech/Health、米国)
カリフォルニア州サンディエを拠点としタンパク質分解プラットフォームを推進しているNeomorphが、非公開ソースから1億900万ドルのシリーズA資金を調達した。
6. VerSe Innovation (Mobile Apps、インド)
インドのスタートアップで同名のサービスやショートビデオプラットフォームJosh(ジョシュ)を含むアプリ全体で、インドの14の言語で3億人以上のユーザーに、ニュースやエンターテインメントコンテンツを提供しているDailyHuntの親会社であるVerSe InnovationがGoogle、Microsoft、AlphaWaveをはじめとする投資家たちから1億ドル(約103億5000万円)以上の資金を調達した。
★1,000万ドル未満の調達↓
7. Boardable (NPO/Productivity Tools、米国)
インディアナポリスを拠点とする新興企業で、非営利団体向けに理事会メンバーのエンゲージメントを高め、リモートコラボレーションを合理化するソフトウェアを製造しているBoardableは、シード投資家のHigh Alphaが参加し、Base10 Partnersが主導するシリーズAの資金調達で800万ドルを調達した。
8. ReturnSafe (Health/Medical、米国)
テキサス州オースティンを拠点に従業員向けの健康管理・追跡システムを提供するReturnSafeが、Fifty Years、Active Capitalから325万ドルを調達した。
9. LoudCrowd (SaaS/Marketing、米国)
LoudCrowdは、ユーザーが生成したコンテンツを活用して、ブランドが顧客を惹きつけ、維持できるようにしている。オースティンを拠点とするこの企業は、既存の投資家であるActive CapitalやSteve Schafferなどのエンジェル投資家が参加し、LiveOak Venture Partnersが主導するラウンドで220万ドルのシード資金を調達した。LoudCrowdは合計で約228万ドルの資金調達を行っており、その中には2019年後半のプレシードラウンドも含まれている。
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