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月刊フリーライター00ai

フリーライター・田下愛が綴るエッセイ プロフェッショナルとパーソナルのはざまにある言葉ー
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2017年8月の記事一覧

【取材日誌】足の痺れも仕事のうちか

【取材日誌】足の痺れも仕事のうちか

取材の現場では、待ち時間が長いときがある。

待つこと自体は、仕事のうちだとあきらめているので、とうに慣れっこ。待ち時間があることを想定して、飲み物とかお菓子、読書用端末などを必ず持っていく。

ただ、困るのは、その待ち時間が、ずっとベタ座りなとき。

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原稿を書くとき、頭がぐるぐるする

原稿を書くとき、頭がぐるぐるする

私はライターですが、原稿を書くとき、相当に推敲を重ねるほうです。

まずは、とにかく書いてみる。

そして、文章を組み立てていく。

まとまってくるにつれて、頭のぐるぐるする回転が速くなっていきます。

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やりたいことを全部やる

やりたいことを全部やる

私が「好きなことをしていきたい」と強く思うようになったのは、実は、ここ数年だったりします。

それまでも、ライターの仕事をしていて、これぞ天職だとそのころから思ってはいたけれど、いざ、仕事を始めたときは、きちんとキャリアを積まないうちから変にえり好みしたり、「これはできない」と自分だけで決めつけてしまうのは、また違うと思っていたところもあり、最低限「書く」仕事であればいいとだけ、思って、いろいろな

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一人の思い込みが他人を不幸にする

一人の思い込みが他人を不幸にする

アマチュアオーケストラでは、ときどき、壮大な勘違いをするタイプがいる。

自分は楽器が下手だからみんなに迷惑をかけるから、演奏会に出ないほうがいいとか、やめたほうがいいとか言い出すタイプ。

これまでの、アマオケ人生で何人かそういう輩に会ってきた。

いや、違うから、それ勘違いだからって、ほんと思う。

プロの演奏会ならば、そりゃ、演奏能力があるかないかってのは、大問題かもしれない。

でも、アマ

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