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あおぎりを初めて見ました
もう何百回と目の前を通っている道、その道沿いにこんな青桐の木があることを教えてもらいました。そこに植えられているのは平和の願いが込められた木だそうです。
青桐という木を知ることになったきっかけは紅葉を一緒に楽しんでいた年長者との「桐一葉、落ちて天下の秋を知る」という会話から。初めて聞く表現でした。
いちよう落おちて天下てんかの秋あきを知しる
《「淮南子えなんじ」説山訓の「一葉の落つるを見て、歳のまさに暮れなんとするを知る」から》落葉が早い青桐あおぎりの葉が1枚落ちるのを見て、秋の来たことを知る。わずかな前触れから将来の大きな動きを予知できることのたとえ。
とのこと。そして、淮南子という哲学書があるということも実は初めて知りました。年長者から教えてもらえることって多いなぁと感じた出来事でした。