自分を見る。自分を信じる。
あなたは自分のことを見ていますか?しっかりと信じていますか?
当たり前だろと言わんばかりにYesと言う人。
まぁ当然かなと思いながらYesと言う人。
微妙な感じでYesと言う人。
少し自信なさげにNoと言う人。
笑いながらNoと言う人。
暗く小さくNoと言う人。
悪いかよっ!と叫ぶ様にしてNoと言う人。
他にも沢山の答え方がある。泣きながら、悔しみながら、寂しげに、楽しそうに、またはただただ普通に。色々とある。あなたはどうですか?
この質問に意味があるのか?
ありますよ。人生においては重要である。なぜか?人生の本質は、自分で見て自分で考えて自分で行動することです。だからこそ、この問いが大切なのです。
たとえNoでも大丈夫です。まず、自分を知らないといけないのです。今の日本の学校、社会からは"自分の知り方"を教わりません。独学で学ばないといけません。そして、辛い事に"学び方"すらも学校や社会からは教えてくれません。そんな状況です。
そんな状況だからこそ、誰もが独学で学ぶ。そして、沢山の方が挫折や失敗を繰り返しています。その中で"自分"を見つけた人が上へと上がっています。大事なのは自分を知る事です。
言ってしまえば、自己分析です。高校進学や大学進学の時にやった人が多いと思います。今更そんなことをやる必要があるのか?と唱える人もいるでしょう。でも、それなら聞きますが。
あなたは今現在のあなたご自身のことをどれだけ理解していますか?あなたご自身の可能性をどれだけ知っていますか?
この質問にしっかりと答えられない人は多い。多くの人は「俺が知りたいし!」や「そんなの知らないよ!」と答えます。なぜか?自己分析をしっかりと行えていないからです。正確には自己分析を続けなくなったからです。
自己分析の必要性ですが、単純です。あなたは高校進学の時に自己分析をしました。そこから5年が経ちました。高校進学の時のあなたと今のあなた。同じですか?全く同じですか?基本的に違います。人間は5分あれば変われると言われます。それが5年です。基本的に大体の人が変わります。
変わるのです。誰でも、時間が経てば。そして、今現在の自分を知らないのです。自分がどんな人間でどんな事ができるのか正確に知らないのです。高校の時にできたなら、今でもできます。そして、この自己分析が人生に大きな可能性を与えます。
自信とは、自分を信じる事が出来るから自信になるのです。当然ですね。でも、忘れてはいけないのは、自分のことを知らない人間が自分を信じる事なんて絶対にできないのです。
自分のことを知っているからこそ、ここは出来る。ここは出来ない。そんな判断ができる。そして、そこから自分を信じる事に繋がります。
自信とは、物事において出来る出来ないの判断ができるもの。そんな判断ができるからこそ、自分の人生をしっかりとしたものに変えられる。ちなみに、前向きに"出来ないかもしれない"ものにも行動するのは良い事にもなります。単純に経験になるからです。
出来ないかもしれないとは、わからないからできない可能性があるって事です。そこを前向きに行動するのは経験になって良いものです。ましてや、その前向きの経験によっては、大きな可能性へと繋がることもあります。
前向きに行動するのは、自分の"やりたい''という思いに真っ直ぐだからです。そして、それは自分の"やりたい"を自分の中から見つけているのです。自分を知るというのは、そこまでの広がりがあります。
今からでも自己分析は意味あるのか?考える人はいるでしょう。でも、"今だからこそ"意味があるのです。振り返りるのは時間がかかる。でも、そこから得るものはある。それだけ、自分を知るというのは大きいものです。
日本
今の日本は上に従う働き方の年功序列がある。でも、最近のニュースでは終身雇用の崩壊が始まりました。それに影響して年功序列というシステムはなくなりつつある。なぜなら、終身雇用と年功序列は互いに大きく結び付いているからです。
誰もが思った事があるだろう。あの先輩仕事できないなど。あの上司仕事をサボっているなど。これらは年功序列ゆえの結果です。偉いからサボっても問題がない。上だからこそ多少の失敗も流せるのです。そして、仕事ができない。仕事をサボる。これは終身雇用があるからです。
終身雇用の存在が仕事に対して、できなくても居続けるれる。サボっても辞めさせられない。そういう事が出来るのです。だからこそ、生産性が悪くなり、存続させるのが厳しくなりました。その結果が終身雇用の崩壊です。
その先の未来は仕事に対して、できない人。サボる人は辞めさせられる確率は高くなります。要するにリストラですね。仕事のできる人が残っていきます。そうして、会社の生産性を上げていく事になります。
そうして行くと、終身雇用が崩壊するため、仕事の生産性が低い人は辞めます。そこで、老いた人は若い人よりも行動力が落ちますので必然的に辞めさせられます。ただ、老いた人で凄まじいほどのアグレッシブな人は残ると思います。そして、仕事ができる人が上へと上がっていきます。
そうする事で、若い人が上にいて、老いた人が下にいるなんて未来も来ます。これは終身雇用の崩壊が生み出す結果になります。そして、年功序列の存在がなくなります。だからこそ、終身雇用の崩壊が影響して年功序列も崩壊します。
ちなみに、当然の結果になります。日本の働き方は世界と比べると大分"昔ながら"です。世界の働き方は年功序列も終身雇用も関係ないです。仕事という物事に真っ直ぐに進んでいくのみです。そして、日本も遅いながらも世界の今の働き方に変わりつつあります。
戻ります。
日本の働き方の話をしたのは、終身雇用や年功序列の崩壊から仕事を失う人が沢山出るのは事実だからです。現時点でリストラされている人も普通にいます。だからこそ、自分という存在を見るのです。今だからこそ。今でないといけないのです。
これから日本は大きな変化が出てきます。AIにしろ、アメリカや中国にしろ、EUにしろ、何にしても。何かしらの変化が日本に来ます。その時に、自分に自信がないというのは、森の中をたださまよう羽目になります。
自分を見る。そこから自分を信じる。これができた時。どんな変化が来ても、自分らしく生きる事ができます。
そして、あなたにとって大切な人や大切な家族ができた時。守る事が出来るのはあなたです。変化というものに対してどうするのか?
100年時代
今の時代は100歳まで生きられる。そういう話があります。医療の発展の成果でしょう。ようするに、この人生が100年続く事になります。年功序列、終身雇用が崩壊しても、100年生きるのです。その中で生き続ける事が大変な時代とも言えます。
100年だからこそやりたいことをやろう。100年。1世紀分です。長い人生です。自分のやりたいことを見つけてやることが最高の幸せだと思いませんか?そのためにも自己分析は改めて必要でしょう。やりたい事が見つからないというのは、結局自分のやりたい事を知らないだけ。
やりたいことを見つけて、100年だからこそ沢山の事をできる事ができます。
あなたへ
私がこれを書いたのは、終身雇用が崩壊して、リストラが出てきたからです。
改めて自由を。改めて自分を。やりたいことを。進んで欲しい。そう思いました。
人生で辛いのは普通です。誰もが思っています。それでも、楽しく生きている人も当然にいます。自分のやりたい事をやっている人達です。その人達のようにやるには行動です。でも、やりたい事がわからない人もいるでしょう。
だからこそ、自己分析をお勧めします。自分を見て、やりたい事をやろう。そして、それを続けていった時。それは、自信に変わっていきます。