世界自閉症啓発デー
世界自閉症啓発デー公式サイト - トップページ (worldautismawarenessday.jp)
だそうです。
だから何だって思うし、そもそもこのワードなりタグなりで検索して
この関係の記事を読もう!という方はとっくに自閉症とはなんぞや、を理解していると思うので、わたしからはひとつだけ。
「こういう特性=自閉症」という定義は、
ほとんどあてにならない、と思った方がいいのではないかと。
自閉症スペクトラム、という言葉で表されることもあるように、
特性のあらわれ方やその強弱は千差万別です。
自閉スペクトラム症とは - 日本自閉症協会 (autism.or.jp)
半数は知的障害を伴ってるけど、
逆に半数は知的には問題がないとか。
LDとかADHDも兼ねてたり兼ねてなかったりとか。
実に千差万別、ひとりひとりにマッチした関わりを
やっていかないと支援にはならないだろうなあ、と、
ちょっと勉強しただけの当事者親でも思うわけです。
全然当事者が身近にいない人のイメージする「自閉症」って、
多分知的障害を伴う方か、サヴァンみたいな天才型でしょうし。
(これは映画やドラマで取り上げるキャラクターの力が大きすぎるなとは思うんですが、俳優のオタクは応援してる子がメチャクチャに解像度の高い芝居をしてくれたので表立って文句言えなくなっちゃった…すごかった…)
そもそもいわゆるこどものASDあるある
(空気が読めない、相手の感情が分からない)
をすり抜けてしまった次女は、おそらく孤立型と受動型の合わせ技ですし。
というか、女性のASDってすごく発見も関わりも難しいんだそうな。
女性の自閉スペクトラムについて | 村中直人の雑記帳 (inthevillege.com)
こちらの記事を書かれている村中先生を私はとても(一方的に)信頼しているのですが、
次女で言えば視線は合うし、比喩表現は通じなくはない(たぶん疑問には思ってるんだけど、状況的に思ってるのとは違うんだろうな、という推定から表面上理解をしていたように思う)。
なので保育園では超スルーされました。
他害があったり、トラブルを起こしたりするタイプではないので加配もつかなかった。
小規模園で、特性に(おそらく)気づいてもらいながらも上手に関わっていただけてました。
大規模園だったらたぶん、集団行動ができないって話が早めに出た気がするんですが、
それはそれで数年早めに特性爆発&不登園コースになってただけのような気がします。
療育には早く繋がれたかもしれんけど。
この「まともな大人」になりて~な、と思いながら
数年やってきてます。なれてるかな。
十年後の次女が元気に輝いてることを信じて、
明日からも元気にサポートしながら生きていきます。
実にきょうまた仕事がなくなったけど!テヘペロ!
仕事ください。ほんとに。文章なら全然書きます。
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