「グリーン・インフェルノ」を観たよ(18禁映画レビュー)
ご飯食べるの好きですか?(唐突)
私は大好きです。
一度気に入ったものはしばらく食べ続けたりします。一時期毎日ずっと「無限もやし」だけ食べ続けていたことがある。
さて、今日は「グリーン・インフェルノ」という映画を観ました。
2013年、アメリカの映画です。
R18指定のグロ系表現のある映画なので、観ようと思ってる方はお気をつけてください。
ざっくりあらすじ
花の女子大生(古い)のジャスティンは、ある日アマゾンの奥地に住むヤハ族という原住民たちが、石油開発によって住むところを奪われそうになっている事を知る。
そこで、先輩のアレハンドロ率いる保護活動サークルの一員として現地に向かった。行動力!
彼らはアマゾンで開発作業をするブルドーザーに自らを鎖で縛り付け、企業に雇われた傭兵たちが脅してくる様子をスマホで全世界に中継配信。
そこそこの注目を集めた後に、彼らは有頂天で飛行機に乗り込み帰路につく。
しかし飛行機が墜落してしまい、ジャングルのど真ん中で助けを求めるジャスティンたち。
そこに現れたヤハ族!
彼らはジャスティンたちを拘束して集落に連れていくのであった。
以下ネタバレ
以下ネタバレ注意。
(ある意味先に知っといた方が良さそうな情報でもある)
アレハンドロの意図
実は、ジャスティンの父親は国連勤務。
アレハンドロはそれを利用すべく彼女に近付きました。
ブルドーザーに己を縛り付ける際にも、ジャスティンにわざと壊れた南京錠を渡し、鍵が掛けられなくてパニくる彼女をわざと傭兵に取り押さえさせました。
そして「彼女の父親は国連勤務だ!」とスマホで中継しながら大声でアピール。
自分を盾にされたのですから、ジャスティンは当然怒りましたよ。
ヤハ族
彼らには食人の文化がありました。
ジャスティン達は食物として捕まり、どんどん食べられたり殺されます。
集落に到着してすぐ、仲間の小太りの男が生きたまま目玉をくりぬかれ、舌を切られ、腕を斧で切断され、絶命後に首を切られました。
そんで、一番立場が偉そうなババアがその首を「うぇーい!」と掲げ、ヤハ族たちは拍手喝采。スタンディングオベーション。
その後殺された小太りの男の死体はヤハ族によって丁寧に処理され、食糧となりましたとさ。
そんな感じでどんどんと仲間を殺され、食べられていく中で、ジャスティンたちはなんとか脱出しようとするのですよ。
アレハンドロの正体
アレハンドロは、アマゾンを開発していた石油会社のライバル企業から送られてきた工作員でした。
なので、しばらく待っていればライバル企業が開発作業を始め、この集落の所までやってくることを知っていました。
ジャスティンは逃げれたのか
逃げれました。
彼女は小さな笛のついたネックレスを首から下げていたのですが、それを使ってヤハ族の男の子と親交を深めていました。
男の子の助けを得てなんとかジャングルから脱出し、テレビの取材を受けることになります。
そしてインタビューで、ヤハ族の食人文化について尋ねられました。
彼女はヤハ族のことを素晴らしい人々だと称え、ジャングルを開発する石油会社を批判します。それがきっかけでジャングルの開発は中止されました。
ヤハ族に余計な手出しをせず、そっとしといてほしいという意図なのでしょうか?
感想
えっキモ........(直球)
グロかった!
ヤハ族の人達もなんかこう、めちゃくちゃ美味そうに食うんですよね(笑)
殺したあとの処理もめちゃくちゃ丁寧で、本当に食材としての人間を天からの恵として敬っている感じ。
ジャスティンを目の敵にしていたアレハンドロの恋人の女が、早々に死んだのは正直ざまあみろと思った_(:3 」∠)_
そんでアレハンドロなんですけど、彼はジャスティン達に見放されて逃げ出す際も一人取り残されてしまいました。ざまあみろ!←
実際どうなんですかね。こういうのって本当にあるのかな。
私らが知らないだけで、きっと世界の果てではまだ行われているのかもしれません。あー怖。
エンドロールにも各キャストやスタッフのTwitterアカウントも一緒に載っていたりして、なんか「ナウいな」と思いました(死語)
非常に面白かったです。
グロテスク系の映画が好きな方は是非。
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