「つまみ細工プレート」を使ってみる ①剣つまみ
この前久々につまみ細工したの。
結果は微妙( ´~` )
ほとんどやり方も忘れてたわ。
そんで、あまりにも上手くやれなかったから、こんなものを買いました。
つまみ細工プレート!
これに布を挟んで、プレートの大きさに合わせて切って、指定の順番で糸を通したらつまみ細工がかんたに作れるんだってさ!
とりあえず「剣つまみ」「丸つまみ」「丸ひだつまみ」の3種類を、それぞれSSサイズで買った。
これでつまみ細工を作ってみる。
そんで、プレートなしで作ったものと見た目を比べてみたりしようか。
使うもの
・つまみ細工プレート........丸つまみ、丸ひだつまみ、剣つまみをそれぞれSSサイズ
・針と糸
・チャコペン........Sewline styla
・つまみ細工ワークボード↓↓↓
これ便利。ボンドも片付けやすい。
布はブロード生地を使う。
長いこと存在を忘れていた白のブロード生地があったので、それをメインで使います。
つくってく
剣つまみ
はい。
半分に折った布を挟む。
順番通りに糸を通してく。
プレートを外して糸を引き締める。
これで花びら1枚目。
ちなみに、プレートなしで剣つまみの花びらを作るとこんな感じ。
正方形を二回、三角に折るだけですよっと。
手作業でやるより、プレートの方がふんわりしてる感じじゃない?
とりあえずどんどん花びらを作ってく。
・気づいたこと
このつまみ細工プレートは、糸を切らずに連続で花弁を作ってくことができる。
けど、布の厚さによっては一枚一枚別に作ってから、最後に花の形にした方がいいかもしれない。
ブロード生地で連続で花びら作ったら、最後に花の形にするのが難しかった。
ここの部分に厚みが出ちゃうからね。
剣つまみのプレートだと、手作業でやったやつの方がシュッとした見た目にできるかも。
さて、花びらを10枚作り、花の形に整えた。
やはりね、手作業の剣つまみとは厳密には違う折り方なので、花びら自体はフワッとなりますね。
ただちょっと花の形にしにくいというか、どうしても真ん中にポッカリ穴があく状態にしないと、自然な形にならない。
ちなみに、比較用にプレートなしの剣つまみを作ってみた↓↓↓
そもそもプレートで作ったのと普通に作るのとで全然違う構造なので、見た目が全く違うのは当然なんだけどね。
個人的には普通に作った方が好きだな。
ちなみに、つまみ細工といえばブロード生地よりはちりめん生地というイメージがあったので、「もしかして、ちりめん生地ならもっといい感じに作れるのか?」と考えた。
それでちりめんでも一枚花びらを作ってみた。
あんま変わらねぇ。
むしろブロード生地より分厚いまである。
多分、つまみ細工プレートの剣つまみでは
・最初から花の中心部が大きく空いてても大丈夫な場合(中心に大きなビーズなどをつける予定がある場合など)
・オーガンジーなどのごく薄い生地を使用する場合
こういう場合じゃない限りは、花びらは少なめ(5〜8枚あたりが無難)か、一本の糸で連続して花びらを作らないほうがいいと思った。
さっきも書いたけど、本来の剣つまみとは構造が違うからね。
プレートなしで普通に作った剣つまみのほうが、花びらの見た目がスマートだよ。
中心までキュッと引き締まった剣つまみが作りたいなら、このプレートを使うよりは自分の手で作る方がいいと思う。
中心部にボタンとか、大きいのビーズとか、そういう大きめのモチーフを飾りたい、もしくはとても薄い生地を使うのなら、このプレートは凄くいいんじゃないかな。
あとは見た目の好みかな。菊みたいな細い花びらにしたいなら、プレートよりは普通に作るほうがいい。
少なくとも、普通につくるよりは簡単ではある。
今日はここまで
結論としては、
つまみ細工プレートで作る剣つまみと、本来の剣つまみとでは構造が違うので見た目も結構違う。
花びらをフワッと作りたいならプレートは有能、シュッとした花びらがいいなら手作業で作る方がいい。
こんなとこかな。異論は認める。
思ってたより長くなったので、次回に続きます。
次は丸つまみと、丸ひだつまみを作ってみます。