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【ド直球グロ映画】「哭悲(こくひ)」を観たよ【R18映画レビュー】
最近ネトフリに登録しまして、観たかった映画やドラマをチマチマ観ています。
「ウォーキングデッド」を観たかったんですが、それを観る前に「ウェンズデー」「梨泰院クラス」を発見してしまいました。そっちから観てる。
今回は「哭悲」を観ました。
2021年の台湾映画。非常にグロテスクです。
注意
・人が人を痛めつけるシーン多め
・赤黒い血と臓器が多く出てきます
・眼窩に男性器を挿入、強姦等のシーン
えっと、とてもグロい。
18禁のグロ映画はそれなりに観ている方ですが、今作はとりわけひどい。
グロ表現はなかなかに直球。
エロはまぁ、若干エロいとこもあるかな。個人的には1箇所だけちょっとドキドキした。
過激なグロ表現が苦手だという方は、うーん、........克服するチャンスです!(笑)
ざっくりあらすじ
ごっつい美人のカイティンは、同じくごっついイケメンのジェンジョーと同棲しています。
世間では新型ウイルスが流行していますが、国民らはそこまで重要視していませんでした。
大したことないやろ〜って。
ある日、カイティンは仕事への通勤中の電車の中で、小説を読んでいました。
そこへ隣に座った中年オヤジが話しかけます。
顔は脂でテカテカ、頭は........すごく涼しそう。
「君をよく見かけてたんだよ。君は美人だ」
あらあら、ナンパかしら?身の程知らず〜!!
そんなキモイおっさんを拒絶するカイティン。
静かに逆ギレし始めたおっさん。めんどくせぇ。
さて、その車両の中にはとある男が乗って居ました。彼はサングラスを掛け、両目から静かに涙を流しながら、ナイフを取り出します。
彼は取り出したナイフで、近くに居た他の乗客を次々に刺し始めました。
それを皮切りに乗客らは次々と豹変、互いになんかこう、殴ったり刺したり、噛み付いたり、犯したり、........なんか、色々やばいことし始めました。
実は、新型ウイルスは狂犬病ウイルスに似たつくりになっており、それに感染した人は強烈な攻撃欲、性欲、食欲に襲われ、理性を失って他者を傷付けてしまうようになってしまうのです。
感想
まずおっさんが強烈にキモい。
最初からもうね、下心満々でカイティンに話しかける時点でキモい。顔が異様にテカテカしてるのもキモい。
おっさんが感染してからも、しつこくカイティンを追い回すんです。彼が死ぬシーンは最高に興奮しましたね。ざまぁみろ!(笑)
最後はちょっと悲しくなる所もありましたが、まあ全体的にグロすぎる。
ストーリー云々に気を向ける余裕が無いくらいグロいしキモいし痛そう。
私はこの手の映画はストレス発散として観ることが多いです。何だかんだで不快な登場人物がちゃんと痛い思いしながら死んでくので、かなりスッキリします(笑)
今作のカイティンに付き纏うおっさんはマジでいい味出してましたよ。
絶妙にキモくて不愉快でしたし、最後の死に様も思わず拍手したいくらい豪快だった。
今作の救いは「不快な奴がちゃんと痛い目見る」ところと、「カイティンとジェンジョーが超美形であること」だと私は思ってます。
ストレス溜まってる方は是非、嫌いなやつを思い浮かべながら観てください。
グロ表現が苦手だけど観てみたいという方は、そうですねぇ........タブレットを部屋の隅に置いて、めちゃくちゃ離れたところで視聴するといいのでは無いでしょうか(笑)
まぁ字幕読めない可能性あるけど。
気をしっかり持てる精神状態の時か、もしくは病みすぎてなんも感じない時に見て欲しい映画です(笑)