見出し画像

さらば、初代次元大介!!ありがとう!!

こんにちは、雲州はとむです。昨日の夕方に声優の小林清志さんの訃報がネットを埋め尽くしました。この数週間はテレビの録画を観るのもままならないくらい、仕事が忙しくまた夏の猛暑で体調とメンタルを崩しつつあった私。


不思議と昨日は連休を前に、のんびりと帰宅後に「クラッシャージョウ」の映画版再放送録画を見返していたんですね。主人公のジョウを補佐しているサイボーグ、タロスが小林清志さんの代表的な役柄の一人で。ふっと、「そうか、小林清志さんが次元大介役を勇退して、そろそろ一年くらいになるのかな」と思い出していたんです。




私が小林清志さんを知ったのは、やはり「ルパン三世」の次元が最初だったと思います。ルパンの常に隣にありつつ、愛する女性にはいつも先立たれていたり、シーズン5では恐らく彼の娘であろうピアニストの少女の為に、相棒や五右衛門を裏切る描写なども。



それから「機動戦士ガンダム」では、「0083スターダストメモリー」にてジオン軍の残党大部隊を束ねるデラーズ閣下を熱演。後に次元役を引き継ぐ大塚明夫さん演じる、アナベル・ガトーの師匠とも言える人物である間柄には、お二人の師弟そのものの絆を感じさせるものでもありました。


幼稚園の頃から観ていたアニメで、小林清志さんの次元と井上真樹夫さん演じる五右衛門は、主役のルパン三世を両脇から支える名チームとして本当に大好きでした。主演のルパンと正反対に硬派なんですよね。「カリオストロの城」では、クラリスに「次元様」と呼ばれて、少年のようにはしゃいでいたっけ。

おそらく、これからはもうあんなにもダンディズムを極めた声優さんはなかなか現れないのではないでしょうか。本当に素晴らしいキャラクターを、たくさんありがとうございます。いつまでも、ずっと貴方の声が大好きです。

















マダム、ムッシュ、貧しい哀れなガンダムオタクにお恵みを……。