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鳥籠

こんにちは、星のさざめきです。

本日は、2024年の大きな星の動きについて今思っていることを正直に書きますね。


冥王星が水瓶座に移動(2024年11月20日)


西洋占星術における2024年のハイライトってやはり何と言っても「冥王星が水瓶座に完全に移行」でしょう。冥王星水瓶座時代については過去記事でも触れております(まあこの記事書いた時点からまた考え方もだいぶ変わってますが)。

ご存知の通り、冥王星は山羊座と水瓶座の間を行きつ戻りつ(いわゆるプレ期)していたのが、2024年11月20日を境に完全移籍、じゃなかった完全移行します。

次に冥王星が魚座入りするのは2044年ですから、約21年もの長きに渡って私たちは冥王星水瓶座時代を生きるのですね~ホエー。


木星が双子座へ移動(2024年5月26日)


現在、牡牛座に滞在中の木星が5月に双子座へ移動します。恐らく、太陽星座が双子座の方にとっては、2024年前半はまるで禊のような感覚になられる方も多くなるのでは?と思うのですが、柔軟宮の双子座の軽やかさを受け取る準備を全星座の方が受け取る準備をしておいた方が良いのは間違いないのでしょう。※木星双子座移動については、別途記事にする予定です。


と、ここまでは平凡な(?)星読み師なら誰もが語ることなのでしょうが、最近どうも違和感が拭えないんですよね。それは先日ヒッチコック監督の「鳥」という映画を観ていた時に決定的に感じたんですが…


要するに「鳥籠」なんですよね。


え?何がって?

それは、

「風の時代」という言葉がそもそも鳥籠 


ということです。

これじゃあ何のことやら意味分かりませんよね…ご説明しますね。


占星術愛好家なら誰しもが声高に言うはずなんですよ。「2024年は冥王星水瓶座へ移行、おまけに木星も双子座へ移行ってつまり風の時代の加速だ!!」と。


この「風の時代」、他にも「水瓶座の時代」や「アクエリアス・エイジ(英語に言い換えただけかよ(-_-;)」って読者の皆さんもよくお聞きになられると思うのですが、まあ簡単に言ってしまえばこれらのワードって


「信じる人達を一定に誘導して鳥籠にブチ込む役割」


なんじゃないかって思うのですよね。


この鳥籠、実は至る所に設置されており、主に”目覚めた人々”を誘導する。例えば2025年に(例の漫画本の影響もあってでしょう)何かが起こる!もはや時間がない!と騒ぐ一派っていますでしょ。それも別の鳥籠に囲い込む。誘導された人達は自ら好んで入っていく訳です。そこでゲージが突然閉まって隔離、となる。


こう思うようになったのはやはり、昨年末から大学でAIについて受講したことが大きなきっかけになったと思います。占星術師は未来予測について決して知ったかぶりを安易に発信してはならない、ということが身に沁みました。


確かにそういう終末思想的なことがが起こり得る可能性もあるんだろうけど、鵜呑みにする人々をターゲットに丁度いい具合に鳥籠に閉じ込めるという風にみておいた方が良いのではないか、と考えています。

「風の時代」だから軽やかに生きましょう!というのは言う簡単なれど、綺麗言ですよね。実際にはこれから先、ある意味泥臭くないと生き抜けない時代に入っていると私は思います。皆様はどのようにお考えでしょうか。


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