■収束点『高島』の謎
■収束点『高島』の謎
神社を結んでできる図形を構成する線分が収束していく【収束点】となる神社がいくつかある。
◆志賀島の志賀海神社(安曇氏の本拠地AZUMI)
◆鳥海山大物忌神社 (出羽国飽海郡:AKUMI)
◆隠岐島の水若酢神社(安曇族との関連ありか?)
◆能登半島の気多大社(志賀町:SHIKA)
◆鹿島神宮 (鹿 :SHIKA)
◆対馬の海神神社 (ワタツミ 安曇氏の祖神)
◆熊野本宮大社
いずれも延喜式神名帳の『名神大社』である。
海人族安曇氏の香りがするラインナップだ。
そして『名神大社』ではないのだが、
島根県益田市の北の沖合に浮かぶ『高島』、この小さな島がどうも収束点になっているのだ。測量のベンチマークとしたのだろうか?
これとは関連はないと思うが、この島には次のような神話がある。
大宜都比売命の末子、乙子狭姫(おとごさひめ, おとこさひめ)が、朝鮮半島から赤雁の背に乗って日本にやってきて最初に降り立った島が「鷹の住む島」、今日の高島であったという伝説がある。
母から託された作物の種子を持ちやってきたが、大山祇神の遣いである鷹に、肉食であるため不要であると追い払われた。このため、高島では作物があまり収穫できないのだという
赤雁に乗って空からみた?