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映画『シン・シティ』
2005年/製作国:アメリカ/上映時間:124分
原題 Sin City
監督 フランク・ミラー、ロバート・ロドリゲス、クエンティン・タランティーノ
予告編(日本版)
予告編(海外版)
STORY
艶やかに輝く高層ビルの光。朽ち果てた裏通りの闇。犯罪以外は何もない、どこにでもある巨大な街。
いつしかそこは「罪の街」=シン・シティと呼ばれた。裏切りと憎しみが渦巻くこの街を己のルールに従って生きる3人の男は、街を支配する権力に脅かされる女たちを守るため、命を賭けた闘いに挑む……。
レビュー
何が凄いって主演級の出演俳優が全て全盛期の状態で(ミッキー・ロークは2度目の全盛期)、しかもハマリ役というところ。アンサンブル・キャストの最高の見本です。
そして映像。20年を経ても全く古びずスタイリッシュ。モノクロベースに一部着色の色彩も、洗練されて美しい。
ブルースウィルス、ミッキー・ローク、クライヴ・オーウェン、ジェシカ・アルバ、ベニチオ・デル・トロ、デヴォン青木、ジョシュ・バーネット、イライジャ・ウッド、ブリタニー・マーフィー、ロザリオ・ドーソン、ジェイミー・キング、マイケル・マドセン、ルトガー・ハウアー……
全員素晴らしかったけれど、個人的に最も輝いていたと思うのは、デヴォン青木。
カッコ良すぎて、そしてハマリ役すぎて、ひと目でファンに。
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都市の暗部をギュッと凝縮して魅せるカッコいいセリフとストーリーに、2時間酔いしれます。
闇夜を照らす愛と復讐の光が、シン・シティを駆け巡る。