宿題出すのをやめたら成績が上がった話

今回は、宿題を出すのをやめて成績が上がった、ちょっとおもしろい話を紹介します。

【宿題は、やってこないのが普通です…】

私が家庭教師を始めたばかりの頃は、「テストに間に合わない!」と思って宿題を出していました。
でも、大抵の場合は…やってきません。
量が多すぎたのか、難しすぎたか…私のせいでもあると思います。とにかく「これじゃ意味ないや」と思い、とりあえず宿題を出すことをやめました。
宿題を出さなければ、子どもは喜びます。
しかし、「復習」重視で、理解→復習→テストのサイクルが必要なのは変わりません。

【私はおうちに行く時間で勉強のサイクルを回す】

そこで発想を変えて、私がお家にお邪魔している時間だけで、毎回このサイクルを回せるようにアイディアを考えました。
強化して勉強する科目を絞り、既にできることを把握しました。教材も学校のワークだけに絞り、理解度を図るために、基礎的な問題だけ回しました。理解できていないところだけ教えて、基礎問題を全部自力でできるまで繰り返しました。最初は、基礎的な問題を回すだけでテストを迎えました。

でも、英数ともにテストの点数は伸び始めたんです。

英数ともに70~80点を安定して取れるようになるまで、学校のワークで基礎的な問題だけ取り組みました。
テストで80点以上を安定して取れるようになると、授業で新しいことをやった時の理解度も上がってきました。そうなると、私との復習時に基礎問題を早く回せるようになります。徐々に応用問題にも手をつけられるようになりました。
どのお子様に対しても、基本はこのように進めています。
あるお子様の場合、最初は英語30点台、数学50点台でした。このお勉強の進め方で、今では英数ともに80~90点を取れるようになりました。
大事なことは、
勉強や宿題は子どもが付いてこれるペースで行うこと
使う教材、解く問題は狙いを決め、自力でできるまで繰り返すこと
だと気づきました。

私ができることは、お子様それぞれに最大限に学習効率を上げる学習計画のアイディアを考え、理解不足を補ってあげることだけです。戦略が決まったら、あとは横で応援して勉強の仕方が身につくよう見守っています。

一度身につけた自分にあった学習の仕方は、簡単には忘れません。学校の授業やテストを利用しながら身につければ、一生役に立つスキルを身につけられると思っています。

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