親が怒らなくても、子どもは勉強するようになりますー子どもが勉強するようになる最も簡単な方法ー
【ニコニコ楽しそうに勉強する子どもたち】
私が、お子様と英語や数学の勉強をしていると、弟や妹がスタスタと近づいてきます。
そして、私たちの様子をじーっと見ています。
そんな時に私がかける言葉は決まっています。にっこり笑って
「一緒にやる?」
と言うと、幼い弟や妹たちは嬉しそうに
「うん!やる!」
と言います。もちろん難しい計算はできないので、テーマを出してお絵描きをしたり、一緒にアルファベットを書いて発音したりすると、みんなニコニコしていてとても楽しそうです。
私が日々経験しているこの場面には、子どもがお勉強をするようになるヒントが詰まっています。
【勉強が楽しそうな理由はなんだろう?】
冒頭で登場したような、小学校に入学する前の子どもたちが一番、何も言わなくても勉強します。
なぜだか、理由を思いつくでしょうか?ここでぜひ、子どもの気持ちを想像してみてください!
子どもは、親やお兄ちゃんお姉ちゃんなど、周りの人の真似っこが大好きです。みんながやっていたら、「楽しいのかな?」「おもしろいのかな?」「私もやってみたい!」と思います。そして、身近な人の真似をして新しいことを覚え、成長します。
誰かにやらされるわけでもなく、まだ「勉強」を知らないので、ある意味で「あそび」だと思ってくれて、楽しくやってくれます。小学校以降の本格的な勉強は、その延長です。
【子どもも大人も、おもしろそうなことを探している】
子どもは、自分が興味をもったことしかしません。本来は大人も同じです。子どもとの違いは、生きるための仕事だから、付き合いだからなど、我慢してやることを覚えているかどうかだけです。
周りの人が楽しそうに何かをしていれば、「それって楽しいのかな?どんなもんだろ?」と興味を持ちます。実際にやって楽しければ、周りに関係なく子どもは一人でも続けます。
【身近な人が勉強していれば、子どもは真似してみたくなる】
子どもに勉強してほしいと思ったら、親が勉強する姿を見せることが、最も子どもが興味を持つきっかけになります。
親はテレビを見たりゲームをしたりしているのに「勉強しろ!」と言われても、直接こそ言わなくても「自分は遊んでいるくせに!」と思うのが普通ですし、大人も似たような場面があれば反発したくなるでしょう。そのため、デジタルの画面ではなく、とにかく机に向かって本を開く姿を見せることが大切です。子どもがゲームやスマホに興味を持って「かして!やらせて!」と言ってくるのは、親の姿を見ているからです。
仕事で忙しい・家事で忙しいなど事情はあると思うので、2時間も3時間もやる必要はありません。仕事に繋がるような資格の勉強でも良いですし、読書でも良いです。
「勉強しろ」と100回言うよりも、1日5分でも10分でも子どもの前で勉強する姿を見せる方が、子どもは「勉強」に興味を持ちます。
最後に私自身の、過去の経験です。
幼稚園の頃、毎週アンパンマンを見ることを楽しみにしていました。ある回で「バイオリンマン」が登場し、綺麗な音を奏でていました。
親から後で聞いた話だと、テレビの中でバイオリンを弾く姿を見て私が「やってみたい!」と言ったそうです。実は、親は私に音楽を習わせたいと思っていたようで、これはチャンスだと、すぐにバイオリン教室を探してくれました。
その教室ではバイオリンだけでなく、ピアノのレッスンもしており、私は両方とも習うことを決めました。しかし数年経った頃に、ピアノはバイオリンよりも先に辞めてしまいました。
今振り返ると、私自身が興味を持って始めたのバイオリンの方だったので、そちらの方が長く続けられたのだと思います。
子どもも大人も、いつもおもしろそうなことを探しています。大人はそのセンサーが少し鈍っているかもしれませんが、子どもは敏感です。そんな子どもの興味センサーに、勉強を触れさせてみてください!!
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