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【ヤリ過ぎ?おもてなし塾 vol.1】シャンプーボトルの謎

「ヤリ過ぎ?おもてなし塾」では、
トイレットペーパーの三角折
に代表されるような 「そこまでしなくてもいいのに」というツッコミを入れたくなるようなサービスやおもてなしについて語ります。
そうすることでおもてなしの本質とは何かについて解きほぐしていきたいと考えています。

シャンプーボトルの置く順番

さて、どんなホテルでも室内や大浴場には
①シャンプー
②コンディショナー
③ボディーソープ
の3つのボトルは少なくとも置かれていますよね。

そりゃそうだ。
体を洗う目的で風呂に行くのだから、体を洗うものがおいていないのは不便だから。ここまでは普通のサービス。

では、みなさんは、
「シャンプーがどの位置に配置されているのか」
について考えたことはありますか?


※なお、以下は個人的な考察や経験則を含むので、これが正解と言うわけではないことを強調しておきたい

もう少しだけ、質問の解像度をあげてみましょう。
次の図を見てください。(手書き下手すぎました笑)

隣との仕切りあり。①〜③のどこにシャンプーボトルを置くか。

さて、どこにシャンプーボトルを置くのが良いでしょうか。
たぶん、、いや絶対に、ここまでかんがているならば、「これはヤリすぎおもてなし」にランクインしますよね。

あなたなら、①②③のどこにおきますか?

はじめに体のどこを洗うか

さて、いきなり解答に行く前に、1つ質問。
「お風呂に入るとき、先にどこから洗いますか?」
あたま?からだ?かお?

ぜひ周りの友達にも聞いてみてください。
おそらく「なんでそんなこと聞くの?」と怪訝な顔をされること必至。

いくつかのアンケート結果を見ると、どれも第1位は同じ結果でした。
参考までに、1つのアンケート結果を載せます。

結果は予想通り、第1位は「頭」でした。

①、②、③のどこに置くか

では、図に戻ってみましょう。
人間は真っ先に頭を洗う傾向にあるそうです。
そのとき、①、②、③のどの位置にシャンプーボトルを置いておくのが良いでしょうか。

これは、自身に最も近い①の位置にシャンプーボトルを置いておくのが良さそう。
髪を洗う前に、髪を水で濡らす。
そのままシャンプーが手元近くにあれば、手を伸ばしてすぐに頭を洗うことができる。
初めに頭を洗えれば、あとは難易度も下がるし、流れに乗ってスムーズに体を洗うことができる。
ということだ。

ただし、洗い場の環境にも大きく左右されます。
例えば、隣との仕切りがないような大浴場であれば、シャワーとシャワーの狭間にボトルが置かれていることがあるだろう。その場合には、どちらにとっても手に取りやすい真ん中の位置が良いかもしれない。

また、洗い場でも、左右非対称でシャワーや台、空間そのものが異なるところもあるだろうし、大浴場が複数個あるから「左から順にシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ」と統一しているところもあるだろう。

ということで、今日の結論。
・サービス業はおもてなしの精神に満ち満ちていること
・そもそもおもてなしってなんだろうについて考えると深いかも。
でした。

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