ストレスフルな中でも人間関係のストレスを抑えるには
会社を辞める辞めると言いながら
なかなか辞めないで歳月が経つことが多かった。
なかなか辞められないでいることで苦悶を抱える期間が長かった。
気楽になれたのは、辞めるラストの2、3ヶ月くらいだったかもしれない。
ブラック企業にいた時は本当に辞めることが決まった時は、
本当に心から清々して、心身が軽やかになった感じがした。
ずっと外せなかった「呪いの装備」をようやく外せる、そんな感覚。
何が「呪いの装備」かって思い返したのだけども、
「重し」になってるのは主に人間関係だったように思える。
人に会わないこと
会社では毎日嫌でも人に会わねばならない場所。
特にブラック企業にいた時は激しく、さまざまな部門の人に、
自分一人で立ち向かわねばならなかったから。
しかもそれが毎度毎度、気の合う人ばかりでない。
話をしていて疲れる人の方が圧倒的多数だったように思える。
なるべく人に会わないように頑張り、極力人と関わらなくて済むならそうしたい。
会社といい、関わりたくない人との関わりが
ストレスになるからそう思うようになってしまう。
会社にいると人と関わることの辛さというのを存分に感じる。
他者の不始末に引きずられて残業時間を増やしたり
振り回される機会が増えて不快になってしまう。
そのことがストレスを生み出してしまう。
必要な人に会うには
極力人に会わない、それはつまり言い換えると、
必要な人に会うにはどうすればいいか、ということになる。
人がコミュニケーションをする動物である以上、
どうしても人と関わらざるを得ない。
それは大前提にあると思った方がいい。
コミュニケーションをやるのが人で、そこから逃げても何にもならない。
SNSをやるにも工夫一つでどうにかなる。
直面した課題に対して研究する時間を設けるといいだろう。
あなたに興味を持つ人、あなたが興味を持つ人が
出てくるきっかけになるかもしれない。
終わりに
私自身の経験則でもあるが、
大体会社を辞める時というのは、憑き物が取れたかのような、
すっきりした表情になる。
それほど会社での業務が辛かったか、不本意な時間が長かったか、
さまざまな思いが逡巡している最中で働いているから
会社で働く時は苦悶の表情になって、憑き物がついたような感じになったりする。
苦悶式の人生を終わらせるために
ストレスをどこまで抑え込めるかが大事になる。