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形而上学で触れられた、男性性優位な社会について思うこと。

物質世界は男性性優位の社会とされている、
というのは形而上学の勉強をする中で聞いてきました。

私も物心ついたら学生の頃は男子校に行っていたようなもので
男性優位の社会にずっと慣れされてここまできました。

社会に出ると男性性・女性性のバランスの悪い面をそこかしこで見ます。

ブラック企業みたいに、気がついたら職場で罵声をあげている上司がいたりして
力で人を縛り付ける、男性性の行き過ぎた面をよく見てきました。

アンバランスな社会


私はずいぶん長いこと男性性と機械にしか触れておらず、
女性性というものの存在を理解したのが
おそらく起業活動をし始めてからのこと。

起業のような活動というのは、女性がやりやすいものと言われていたから。

私は学生から社会人と、社畜になったっきりで、
男性性と女性性のバランス配分を考えたことは全くありませんでした。
その学びのなさを悔いても腐っても仕方がないが。

男性性が積極性というなら女性性は受容性。

会社の上層部が、興味を持った分野を雑に取り上げては業務を増やし
既存の事業をおざなりにしていく。

行き過ぎた積極性に、アンバランスさを感じます。

男性性が強すぎて、女性だったり、女性性が強い人は生きづらいのでないだろうか。

男性性と女性性の統合


物質社会のものは、男性性と女性性のもので成り立っています。
N極があればS極もある。
プラスもあればマイナスもある。

その繰り返しで、何かが創造されゆきます。

何かと何かを繋ぎ合わせると、「マジック」が起こる。
男性性と女性性の原理からなるもの。

その配分が歪だとカオスが起こる。
均等の配分になって初めて均衡した状態になる。

故に男性性女性性の統合は望まれる状態にあるのです。

総括


ブラック企業のように、毎日日常茶飯事で
怖い顔をした上司が部下を怒鳴り叱りつけるような
そんなアンバランスさ、危なさがあるのが
男性性の極度に偏った状態。

歪な状態になると破綻も生まれる。
そんなアンバランスな状態で推進してこうとするからなお破綻する。

ことによっては、一度組み上がったものを崩すことを辞さない、
そう言った施策を打った方が早いとなるが、
何か外から力が働かない限り、崩すことはできない。

「どうすれば男性性女性性が統合できるか」
ブラック企業のように、パワハラが常態化しているのを継承するように
周りの人に倣ってることがいうほど勝利とは言えないだろう。

いかに正しいことを信じて、間違ったことをやめるかが問われていることでしょう。

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