見出し画像

壮絶なるコロナ後遺症体験記②原因不明の病

2021年10月に入ると、後遺症の症状は更に悪化していきました。

喉がカラカラに乾き、水を飲んでも飲んでも治らず、常に喉が渇いた状態に。

私は数年前にストレスからパニック障害になり、
藤川先生の栄養療法を実践し、2カ月寛解した経緯から、普段もプロテインやサプリを服用していました。

しかし、今まで普通に飲めていたのが、飲めなくなってしまいました。

飲めなくなる、、というのは、どういう事かと言いますと、サプリやプロテインを飲むと
頭の中に成分が浸透していく感覚がドクドクとし始め、痛みを伴うのです。

まるで、頭の中が胃になった感じです。

これは本当に怖かったし、その感覚と痛みのせいで全く飲めなくなってしまいました。

病院へ行くも、血液検査異常なし。

コロナ後遺症は血液検査異常なしとでるのが特徴です。

異常なしにも関わらず、病院から帰ってきてから
3日間。

更に体調悪化し、動けなくなってしまいました。

今、思えばこれは※クラッシュという症状でした。


※クラッシュとは
発症前にはなんともなかった身体的・精神的活動で、ME/CFS(慢性疲労症候群)の症状が悪化する(クラッシュと呼ばれている)
・労作後倦怠感の間、思考力低下、睡眠障害、喉の痛み、頭痛、重度の疲労感などのME/CFSの症状悪化や症状出現がある。
・回復には数日、数週間、それ以上かかることがある。外出困難や寝たきりになることがある。
・労作後倦怠感をひきおこす要因やその期間を、患者が予想することがむずかしいことがある。
・労作後倦怠感は、労作で即時に現れたり、数時間や数日遅れて現れたりする。2)



少し動くだけで、息苦しさ、呼吸苦、息切れ、倦怠感で動けない。

お風呂に入っただけで、100m走ダッシュと同じくらいの息切れ、疲労感。

一日中、響く頭痛。

一日中、眠くて眠くて仕方なく、目が開けてられないのに眠れない。

↑これが1番辛かったです。

少しの動作で眠気がきてその場で倒れる。

このような状態から3日過ぎた後、
少し体調が良くなります。

良くなったので、駅まで散歩すると、

全身が脱力して歩けなくなり、

タクシーで家に帰るということを

何度も繰り返しました。

胃腸も動いてないので、ご飯も食べられず、
どんどん衰弱していきました。

動く→クラッシュ

を何度も繰り返し、どんどん動けなくなっていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?