みんな誰かの愛しい人
みんな誰かの愛しい人という題名の
映画があったけど
この言葉って本当だなって思う
どんなに意地悪そうで嫌な感じの人でも
1人くらいはその人の事を本当に大事に
思っている大好きな誰かがいるものだし
人には親切にできなくても
猫や犬には とびきり優しいかもしれない
根っからの悪人なんて
そうそういない
何かあって傷ついたり捻れたり
やっかんだりして意地悪になったり
ケチになったりしてる
だから意地悪で 心がちょっぴり
歪んでしまった人を見ても
嫌悪したり怖がったりせず
愛が足りないって叫んでる
怯えた子供なんだなって
微笑んで観察出来るといいなと思う
相手が意地悪だからって
こっちまで意地悪な見方になるのは
変だもの
みんな誰かの愛しい人
そう思うとちょっと見方が変わってくる
周りの世界に反応して自分の見方を
歪めるのではなく この世界を
澄んだ目で眺める事で 周りの世界に
影響を与えることが出来る
それは微かな働きに見えて
奇跡的に拡がっていく
神聖なる微笑みなんだと思っている