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2022年2月の星の行方


こんにちは。こじょうゆうやです。

今朝はニッコニコの太陽師匠と触れ合いながら、青空の向こうにひしめく星たちからの声を聴き取ってまいりました。本日2月1日の午後に新月を迎えるそうで、なんだか賑やかな印象でした。


1月は心の動きが忙しかった方が多いのではないでしょうか。世界や社会の「本流」は特にその直撃を被りやすかったと思います。

先月から3月21日までの期間限定で開放を始めたオンライン交流時空「三十三次元堂」内では「次元ずらし」というフレーズが飛び交うこともありましたが、「次元をずらす」ことで、「本流」に呑まれずに俯瞰するような立ち位置に立つことができます。

その立ち位置は、個々の魂の在るべき位置と言えるような場所で、あらゆる次元に存在している固有の座標みたいなものです。

人と人、魂と魂、星と星、それぞれが絶妙な距離感で存在できるポイントなのですが、それは人間が作為的に作り出している(なおかつ、集合無意識がその支えを担う)「本流」の中にはありません。

本質的な個々の立ち位置は、一切のコントロールがない自由奔放な愛の領域にあります。自分自身や他者のエゴ(優劣損得などの思考)が渦巻くその領域から出ない限り、本質的な個々の立ち位置に回帰することはないようです。

そこでその本質回帰の要のひとつとなるのが、人間の「意図」のように思います。



二つの意図


平たく言うと世間一般で言う「意図」とは、「あれしよう」「これしよう」というエネルギーのひとつで、すべての人間が持ち合わせています。そもそも、良い悪いでジャッジメントできるものではありません。

また、世間一般に存在する「意図」とは異なる「意図」もあります。
さっそく大きく分けて二つある「意図」に着目してみましょう。

その二つの「意図」は、一見同じように見えてもまったく異なるエネルギーを放出しています。まずは世間一般の例を出してみましょう。

世間一般では以下のような感じで、思考を使って、「意図」に何らかの「条件」をつけていることが多いです。


「(◯時までに仕上げなければならないから)こうしよう」


()内の「条件」を前提に「意図」していますよね。

この場合ですと「意図」のエネルギーは、すべて「条件」というものすごく限定的な(自分もしくは他者、組織、社会などが設けた)設定の中でしか活動することができません。

そうなると、せっかくの「意図」のエネルギーは縮こまってしまい、柔軟性もありません。「アファメーション」と呼ばれる思考様式を扱う際も、以下のようになさっているケースが多いような気がします。

※調べてみると、 本来のアファメーションはそうではないようですね。


「(今、お金を持っていないから etc)お金が集まります」
「(パートナーがいないと寂しいから etc)パートナーが現れます」


このように、「条件」が無意識的に、潜在的にくっついてしまっているのです。

ここまでで、「条件」を前提として「意図」することの窮屈さが何となくお分かりになりますでしょうか? 

とはいえ、それでも一応、それらの条件付きの「意図」は宇宙にまで届きます。ですが、この感じですと、針の穴に糸を通すようなか細いエネルギーや精密なエネルギーの働きが必要になるなど、ありとあらゆる要素がうまく合致しないと「意図」を実現することが難しくなってしまいます。

人間の「意図」は、宇宙が絶えず要求している神聖なエネルギーのひとつですが、条件付きの「意図」ですと、宇宙も「ああ、その条件をつけるのね。どうなるかわからないけど、やってみるよ」という曖昧な働きになってしまうのです。

先ほどもお伝えした通り、「条件」は自分や他者などが設定している何らかの制限を伴う領域です。(もちろん、「条件」もまた悪いものではありませんから、ジャッジメントすることだけには十分にご注意くださいね)

「意図」と「条件」は、本当にうまく歯車が噛み合えば、それぞれの最大のエネルギーで連動し、凄まじい精度で「意図」の実現が可能になります。

それには、「条件」ありきの「意図」ではなく、「意図」があって初めて「条件」が見えてくる、という順序が大切なのかもしれません。

ですから、まず「条件」のない「意図」が発露することが重要です。
では、「条件」のない「意図」とはいったいどんなものでしょうか?

前置きが長いだけでなく、なんだか小難しく書いてしまいましたが、2022年2月はその透き通った「意図」を見つける日々を過ごすような一ヶ月になりそうです。




透き通った意図


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