見出し画像

ビー玉に映る世界のおはなし vol.18


築年数が経った木造二階建ての日本家屋、家賃はぼくの茅ヶ崎の家のおよそ半額、目の前は一面に広がる田んぼ、家のそばに自給用の畑、農業用水路に水が流れる音、胸いっぱいに吸い込みたくなるほどの清々しい空気、どこを見ても山があって、家の背後には雄大な黒姫山がそびえている環境、そのひとつひとつがいっぺんにぼくの魂を刺激したように思います。

ここから先は

239字
この地球に存在する重厚なレイヤーをみなさんと一緒にとことん堪能していけたら幸いです。

こじょうゆうやが、宝船のような今この瞬間を表現する感性むき出しマガジンです。毎月1日に配信する『星の行方』や、2024年3月からスタートし…

あたたかいサポートのおかげで、のびのびと執筆できております。 よりよい作品を通して、御礼をさせていただきますね。 心からの感謝と愛をぎゅうぎゅう詰めにこめて。