私、あなたの見ている世界〜PSW、適応障害になる#11

私は本を読むのが結構好きだ(唐突)
ちなみに直近はビブリア古書堂の事件手帖を読み返していた。
(何度読み返しても楽しい作品)

そして最近、私は仕事があまり調子よくいってない。

そういう時によくやりがちな思考がある。

〇〇(人名)だったらこんなミスしないのに

例えばビブリア古書堂の事件手帖で言うと、
篠川栞子という本の知識が本当に桁違いかつ、洞察力半端ないメインキャラクターがいるのだが、栞子さんはこんな間抜けなミスしないよなーって思ってみたり。

というかミスしないよね、私くらいだよねミスばっかり、と傷口広げがち。

フィクションの人物ならまだいいが
実際の人物。
仕事場の同僚や上司を当てはめて比較すると
よりリアルで落ち込んでしまう。

そんなことは皆さん、ないだろうか？

あるよーって人に伝えたい。

冷静になろう、と
(特に自分)

さっきのビブリアの栞子さん
本当にミスのない完璧人間だと思うか？

否。

栞子さんという人物は本については明晰に喋るが極度の人見知りでコミュニケーションの面で結構苦労してるし、ミステイクを繰り返してきたと思う。

私の知らないところで

また唐突だが名探偵コナンも結構好きだ。
コナンもとい新一は運動神経抜群かつ何よりあの推理力。IQいくつよ、ってくらいのインテリ。

失敗どころか華麗に推理を披露してる
彼は失敗とかなさそう。

いやいや、彼こそ結構失敗してる。
だって、事件が起きる前に防げてなきゃある意味、失敗だよね？

無意識にしてるだけ。その事実に

気づかないように

完璧に見えてもみんな何かしらのミスはしている。
そして、自分の些細なミスに情けないと思いがちだけど些細なミスで済んだのは案外幸せかもしれない。

コナン規模のミス(事件を防げない)、
それこそ立ち直れないよね。

人は本当に想像以上に視野が狭くて
自分都合で物事を見てる

自分都合万歳だけど
その自分勝手な視野を広げてみれば
自分をいじめてしまう自分から解放される気がするのだ

視野を広げるってネガティブをポジティブに変えるくらい大それたことのように感じるけど

本当にそうか？って軽ーくサイコロを転がすように回してみたらきっと昨日より楽になれる

自分都合万歳