シャベルとキクその16

このお話は、しゃべるの大好きシャベル(S)と、聴くの大好きキク(K)が、気になったことを2人で気ままに話した記録です。今日は、子どもの寝かしつけ。

シャベル(以下S)こんにちは。
キク(以下K)こんにちは。
S もう夏至も越えて、少しずつ日が短くなっていくね。
K うん。何か夏至に関する話？
S いやさ、個人的には少し日が短くなってくれると嬉しい。
K なんで？
S だって、早く暗くなれば、子どもたちも早く寝てくれそうだから！今は少し緯度が高いところにいるせいか、20時とか21時まで明るくて、カーテンを閉めても少し明るいんだよね。そのせいか、全然寝てくれない。
K うちは子どもが一人しかいないけど、絵本読んでおやすみー、といえばすぐ寝てくれるよ。
S いいなーーーーぁぁぁぁ。心から羨ましい。
K 習慣になってラッキーだった。どんな感じなの？
S 小さい子が2人いるからか、2人で遊んじゃうんだよね。どちらかがすぐ寝るって感じでもないから、ずっと遊んで寝ない。
K あ、子どもが一緒の部屋なのね。親も一緒？
S そう。3月に今の家に引っ越してきて、初めは親と子どもたちで寝る部屋を分けたんだけど、そうしたら毎晩下の子が泣きながら親の方の部屋に来て、寂しいと。それで、親も子も寝不足になるから、一緒の部屋にしてる。子どもだけの部屋の時もちょっと遊ぶことがあったけと、その頃はまだ夜が早かったからなのか、寝るのも早かった。今は夏至で明るすぎてもう…
K どんなことが起きるの？
S なんだかね、いざ寝るってなると、特に下の子が、パパがいないと眠れないとか言うの。それで、寝室に私が行かないとリビングで怒り続けてるんだよね。そうすると、上の子も起きてきて、寝られないとか言ってくる。寝てくれる時間だと思って、私もあれやろうこれやろうと決めてパソコン開いたりするんだけど、結局それで邪魔されるんだよね…
K パパって言ってくれてよかったね、では済まなそうだね。
S 本当はママに来てほしいんだけど、ママは来てくれないってわかってるから、どうせ来てくれるパパと舐められてる感すらある。腹立ってきた。
K どうしたらいいのかね？
S 本当に夜に作業しないといけないときは、そういうのを無視して作業を続けるんだけど、そうするとリビングとか寝室で結構ずっと起きてるんだよね。特に下の子は、保育園で昼寝してるからか、全然寝てくれない…あとこれは自分のせいだけど、一旦寝室で横になってしまうと、そのあと子どもが寝てから起き上がれない…すぐ寝てくれるときもあるけど、あまりすぐに出て行くと起きちゃうし、全然寝ないときもあってそれはそれで苦行。
K 寝る系の問題は一番辛いよね。夜泣きが激しくて眠れないときは本当に毎日辛かったもん。
S 夜泣きの時期は、仕事で疲れすぎててずっと寝てた。それで、妻はとてもイライラしていたわ。
K 人によるよね。
S まあしょうがないのかな。しかし、眠たくなるのが寝室だから、一度横になるとキツいけど、寝室でできることを増やしたり、タイマーをかけて重い腰を上げるようにしたりの工夫が必要だね。
K そうね。そういうときって、イライラを見せちゃうと逆効果だったりするから、対応は難しいけれど、少しずつ学んでいくしかないね。
S 本当は眠いから、一緒に寝てしまうときも多々ある…
K そんなもんだ！
S さようなら。
K さようなら。