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開園して半年が経ち、子供たちも少しずつ慣れてきまた。
給食も少しずつ変化が出てきました。

みんなで揃って「いただきます」

入園したての子供達は、生活リズムを整えるのが
とても大変です。
登園時間がまちまちなので、それぞれ活動に入る
タイミングが違います。
それを合わせるのが、朝の体操とごあいさつです。

子供達はまだ時計が読めないので
毎日同じ活動のリズムで過ごすことで
落ち着いて園生活を送ることができます。

それは給食の時間も同じです。
手を洗って、みんな揃っていただきます。
そうすることで、今は食べる時間なんだと
覚えて行きます。

「いただきます」より、もっと大切な「ごちそうさま」

お腹が空いて早く食べたい子供達は
「いただきます」は意外と早く覚えられます。
それよりも難しく、なかなかうまくいかないのが
「ごちそうさま」です。

おうちと違って、自分がお腹いっぱいで
食べ終わったとしても勝手に立ち歩いたりは
できません。
周りが食べ終わるまでじっと待たなければ
ならないのです。
小さい子供にとって、”ただ待っている”何もしない時間は
まだ理解できないと思います。
だけど、先生たちは根気よく言い聞かせて
周りの状況を見て、昨日よりも少しだけ待つ、
ということを「ごちそうさま」を通して教えています。

半年経つと変化が・・・

入園当時1歳だった子供達は
少しずつですが、みんなで「ごちそうさま」が
できるようになってきました。
ダラダラと食べることがないように
ごちそうさまをしたらお皿はすぐに
片付けます。
小さいうちから、終わりのケジメはしっかりと
身につけたいですね。

先生が言う
「おててを合わせてください」
「パチン」
「ごちそうさまでした」
に合わせて
手をパチンと合わせて
「ごちそうさまでした」の
最後の「た」だけを元気よく言っています。

しゃべり始めた子供って、なんで最後の文字だけ
元気よく言うんだろう?
まぁ、それがたまらなく可愛いんですけど。。

では明日も
可愛い子供達の大切な一食を作ってきます。



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