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書くことの原動力
出身地
神奈川県の西のはじっこ。車は湘南ナンバーだし海もあるけど「湘南」と言い切るにはちょっと勇気がいる町。
幼少期の思い出ひとつ
幼稚園入園前だったと思う。この頃から絵本に触れていて、もう、ほとんどのひらがなをマスターしていたけど、”あ”だけがどうしても書けなかった。見かねた母が私の背後から一緒に鉛筆を握る形で書き方を教えてくれようとしたけど変に力が入ってしまって余計うまくいかず、癇癪をおこして泣いた。
好きな作家さんとその理由
宮部みゆきさん、高田郁さん。たぶん私は、いろんな『情緒』を見たくて本を読んでいる。このお二人の作品は情緒が、ときに残酷なほど深く深く表されていて好き。あと、ここ何年もフィクションの中で現実を感じるのがしんどくて時代小説に寄りまくっていてこのお二人に傾いているのもある。
どんなジャンルの文章を主に書いているか/書いていきたいと思っているか
エッセイや体験記がほとんど。数えるくらいしか書いたことないけど、掌編くらいの小説にはこれからもチャレンジしていきたい。
書くことの原動力
小学校のイベントで初めて生の演劇を観た。演目は「さよならトンキー」。第二次世界大戦中に殺された象の話だった。その劇を見て大泣きした私は生まれて初めて戦争の悲惨さを知った。それと同時に、演劇のすばらしさに感動した。私もこんなふうに人の感情を揺さぶるようなことがしたい、と憧れた。
何十年後かの今。役者の夢はとうの昔に消えてしまったけれど、わりと苦にならず続けられる自分の好きな『書くこと』だったら人の心に何かを届けることができるかもしれない、と思っている。
急な自分語りどうした
期間限定で営業していた『間借り書房 いりえ』さんに出会ったご縁から共同マガジンに参加することになりました。このマガジンでは、「書くこと」を考える様々な方たちが、月替わりのテーマに沿って記事を書いていきます。今月から本格稼働、ということで初回テーマが「自己紹介」。そのための記事でした。よかったらマガジンもフォローしてみてください。
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