『ぼくたちの開業(奮闘)日記 』 -長門編①- “室町時代から続く温泉街での挑戦!” / 近藤 将基
はじめまして!〜Staple開業シリーズ〜『ぼくたちの開業(奮闘)日記』の記念すべき第一回目を託された近藤 将基(こんどう まさき)と申します。 この奮闘記シリーズでは、普段はなかなか話さないような、とある施設の開業に向けた裏話や、クスッと笑えるような街の人たちとの日常、そして涙なしには語れない奮闘ストーリーをリアルタイムでお伝えしたいです。みなさま、どうぞよろしくお願いします!!
長門湯本との出会い
ぼくは今、2025年3月に開業を予定している宿泊・飲食・サウナ・アクティビティ機能を兼ね備えた複合施設「SOIL Nagatoyumoto」の開業準備チームとして山口県長門湯本に携わっています。
このプロジェクトに出会ったきっかけは、株式会社Staple(以下、Staple)との出会い。「徒歩20分圏内で街の魅力を引き出す場所を作る」というステートメントに強く惹かれ、その後Stapleの想いを体現しながらまちづくりを先導する子会社の「株式会社しおまち企画(以下、しおまち企画)」に入社、「SOIL Setoda」を通じ、広島県生口島瀬戸田にてアクティビティの提供やフロント業務、イベント運営などを行い地域全体の経済を活性化させる活動を行っていました。
そんなある日の、約1ヶ月の東京出張にて。Stapleの代表である岡から長門湯本の開発・開業プロジェクトに対する熱い思いに触れ、「いつかは開業案件に携わりたい」と思っていたぼくは真っ先に長門湯本を訪れ、その土地の持つ魅力に一気に惹かれました。
長門湯本での暮らしを考える中でふと思い出したのが、かつて瀬戸田への移住を考えていた際、移住者の方から言われた「一度、島で暮らしてみるのもいいんじゃない?」という言葉。「一度、“温泉街で”暮らす、もアリかも!」と好奇心が芽生え、この長門湯本で新たな生活を築くことを前提に、開業プロジェクトに参加することを決意しました。2024年10月からは、本格的に移住予定です!
開業がぼくに教えてくれること
今ぼくは、瀬戸田と長門湯本を行き来しながら「SOIL Nagatoyumoto」の開業準備を進めているわけですが、今まで関わってきた運営の規模とは大きく異なるスケール、考え方や視点、運営の中では感じることができていなかったような細部にまで気を配りながらの開発経験は、まさに学びだらけの日々です。そんな中でも、周りには開業経験のあるチームメンバーや社内のサポートチームなど、心強い諸先輩方がいてくれて叱咤激励とアドバイスを受けながらプロジェクトを前進させることができ、それを通して自分自身の成長を感じる、そんな最高にありがたく、刺激的な毎日をもらっています。
いざ、南条踊り本番!!
この数週間、ぼくは長門湯本に代々伝わる地域のお祭り「湯本南条踊り」本番に向けて、地域の人々に加わり踊りの練習に練習を重ねています。この舞はなんと地元で400年以上続く伝統行事。本来は長門湯本出身の方のみが参加できるものですが、地元の方々のご厚意で私たち外部の人間も参加させてもらえることになりました。
今年は新人が6名いるのですが、 その中でもぼくはステップが甘いらしく(笑)、ベテランの方からの熱血個人指導が止まりません。
ぼくの上達が遅いせいなのか、地元の人々の舞に対する熱い思いが上回った結果なのか、ぼくの指導法に関してベテランの方同士がフォームについて言い争いを始めてしまうトラブルまで発展、終いには誰のどの教えを信じいていいかわからずフォームに迷走中なのですが、本番は明日です。(笑)
ビシッと踊り切れるよう、ラストスパートも頑張りますので、ぜひ本番の様子はSOIL NagatoyumotoのSNSストーリーでご確認ください!
開業に向けて一緒に伴走する仲間を大募集中です!
夢中で走り続け、気づけば開業まで残り半年。長門湯本で生活を送る中で、地元の方々に今回のプロジェクトに期待を抱いてもらっているのだと強く感じます。運営体制の整備と並行して、地元の方々との関わりを大切にしながら、開業後には観光客だけでなく地元の方々もふらっと立ち寄れるそこでまた新たな出会いが生まれるそんな場づくりをしていきたいです。
現在、来春の開業に向けて一緒にプロジェクトを伴走する仲間を大募集中です。興味のある方はぜひお気軽にご応募ください!
もちろん、「一度行ってみたいです」や「カジュアルにお話を聞いてみたいです」というお声もウェルカムです。この記事を読んでくれた誰かと長門湯本についてお話できることを楽しみにしています!
そして次回の開業(奮闘)日記も開業チームによって綴られますので、次回もお楽しみに!
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