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先生って、憧れの職業

こんにちは!タノ先生🦒です。
今日は、ふと思ったことについての記事です。
#DXは1ミリも出ません

今日、6年生をタッグで組んだ主任の方にお会いしました。そして、その直前に偶然教え子(中2)にも会いました。
#嬉しい日
#楽しそうで良かった

現役時代の先生と教え子に久々に会って、
自然と先生時代のことを振り返りました。

退職から11ヶ月。
イラストレーター、体育の先生、NPOのオンラインキャスト、コロンビアでの授業、公立学校での授業、一般向け講座、保育園事、0〜2歳児向けオンライン授業、システム導入、書籍出版、新会社設立事業、内閣府CSTI関連資料まとめ、衆議委員議員会館での協議会、、、。
色々やってきました。

でも、私は1年前まで先生で、
それに憧れて先生になったのでした。

最初は、ちょうど20年前。
10歳5年生。
将来の仕事についてまだよく分からない時。

卒業アルバムには、
科学者とか小説家とか書いてましたが、
心の中では小学校の先生でした。

最初は灰谷健次郎さんの本。
そして担任の先生の影響でした。

やさしく、厳しい先生は、
一番身近な働く大人でした。
その先生にとって私ははじめての卒業生。
楽しい6年生の一年間は、その先生のおかげでした。
※その先生はその後ドバイの日本人学校へ発つ

そして、中学校へ。
いやーーー、勉強、できませんでした!!
先生の説明がわからない。
勉強しても定着しない。
苦しい日々でした。

勉強ができないから、
軽んじられることも多かったです。
物を隠されたり、筆箱の中身が散乱したり、
そんな中学生時代もありました。

そういうのをなくしたい、
分かりやすい授業をしたい、
そんな気持ちを持って志望校も決めました。

今日、主任の先生から、
最後の教え子からの手紙をいただきました。
3年前によく描いていた私のオリジナルキャラクターがたくさん描かれていました。

あの子たちの中に、過ごした日々が
残り続けているんだと思いました。

大切な小学校時代。
やりきれなかったこともありますし、
残ったものももちろんあります。

先生って、
やっぱりすごい仕事だと改めて思いました。

早起きして自転車漕いで通勤して、
7時半には体育の校庭のラインを引いて、
配布プリント確認したり、理科の準備したり。
8時から15時までは、授業、掃除、給食、休み時間、
本当に多くの時間を一緒に過ごします。
その後に、会議をして、打ち合わせをして、仕事して、授業準備をして。
帰りの自転車でその日のことを振り返ります。

ああ、あの発言良かったかなー。
あの子が今日頑張ったなー。
あそこはもっとああしたほうがよかったなー。
明日はこれとこれをやるとよいな。
家に資料あったかな?

夕飯や風呂でも、たくさん考えました。

それ以外も、
学期末に動画作ったり、
子供たちと集会したり、その仕掛けをしたり、
くだらない話のネタをしいれた仕入れたり、
本気で怒ったり、伝えたり。


そんな仕事、大好きだった仕事。
どんなに疲れていても、授業が好きでした。
子供が変わる瞬間が、本当に楽しかったです。



その仕事を一度辞めたのは、
先生をを志す次世代に『大丈夫』だと言えるため。

子供と向き合う時間がなくなる環境を変えるため。
教育効果のない政策で現場が振り回されないため。

子供にとって価値のあることを、
先生が余裕を持ってじっくり向き合えるように。
それを実現して次世代につなげたい。



今の目標全部叶えたら、また先生やりたいなー。
そんな日が来たら良いなー。
と思った日でした。

まだまだ道のりは長いですが、
いつだってコツコツと進んだいきます。

理想は、私を含めて、
理不尽なことの解決に
みんなが頑張らなくても良い未来。

きっと実現します。みんなで。

そんな徒然な日記でした。

いつも読んでくださる方々に感謝しております。
タノ先生🦒でした!またね!

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