【退職して1000日】これからやりたいこと
こんにちは!タノ🦒です。
今日は静岡にいます🗻
#富士山見えるかな ?
今日のテーマは「これからやりたいこと」についてです。
定期的にこのテーマで書いていますが、
現在行っている色々な活動をまとめながら、
頭を整理していきたいと思います。
と、いうのも、
「目の前の活動」も当然大切ですが、
「そもそもどこを目指しているのか」を見失うと、
明後日の方向に舵が切られていきます。
その中で色々な方々と連携をしていくと、
少しずつ「あれ、本当にこっちにいくんだっけ?」
ということが起こりますし、
優先順位を間違えてしまうこともあると思います。
どんな活動もそれぞれ大切。
でも時間の自分の力も有限。
元々、私は器用な人間ではありませんから、
「なんでもセンスでできる」人ではない。
私は、うさぎと亀なら間違いなく亀なので、
ゴールを見据えて、最短距離で進む必要があります。
「何一つ諦めない」ということは持ちつつ、
「今あるリソースを適切な方向に全力投資」できるように将来的なビジョンを明確にしたいと思います。
1.現在地
最近よく「タノさんって、何がメインの活動なの?」
とよく聞かれます。
今の活動は、
①保育園事業
②学童/習いごと教室事業
③教育コンサルタント
④グラレコ
の4つが主なだと言えます。
色々な方と出会う場面は④なので、
「グラレコのタノ」や「見える化のタノ」と認知されることが増えました。
#ありがたい話
時間的に言えば①と②が多いですが、
③や④が徐々に増えてきました。
①や②で何をやっているの?と聞かれると一言で表しづらいですが、
あえて言葉にするなら、
「教育の色々を見える化して、仕組みをつくってる」
と表現できると思います。
組織の中で、チームや課の業務を見える化し、
チーム単位で動けるように仕組みに落とし込み、
「臨機応変にその場限りで活動する」ことから、
「持続可能で負担が偏らない形にする」に変える仕事です。
その際の武器が、
一番尖った、自分にしかできない「見える化」です。
ですので、いつもiPadとPCとホワイトボードを使って、
ひたすら見える化・対話・仕組み化を進めています。
2.どこに向かっていくの?
で、どこに向かっているのか、という話です。
その前に「教育」というものの理想を、組織やチームで実現する時の話をしたいと思います。
「教育」は、誰でも語ることができます。
教員でなくても、子育ての経験、自分が子どもだった時のこと、
兄弟や異年齢と関わる体験、
子ども達と関わる活動や仕事をしていること。
「教育」とは誰もが自分の体験から語ることができます。
その原体験というものはとても重要です。
一方で「体験」は人によってバラバラです。
さらに言えば「バイアス(偏り)」も生まれます。
もちろんそれも個性ですが、それは危うさもあります。
「自分が体験してきたこと=良いもの」
「自分が体験した失敗=させたくないもの」
という軸になってしまうことや、
「若い人よりもベテランが話すことが良いとされる」
という状況に陥ることがあるからです。
もちろん、ベテランの経験はとても大切です。
ですが、教育では
「体験」ではなく「知識」や「理論」で語る側面も重要です。
これは「医療」を例にすると分かりやすいと思います。
常に最新の研究やサイエンスを元にする「医療」が、経験と勘だけで行われたら怖いですよね。
教育もそれと同じです。
医療が「メス」や「聴診器」を使うなら、
教育においてはそれは「言葉」や「教育技術・テクノロジー」です。
しっかり考えやビジョンを「言語化」し、
対話を重ね、子どもに関わる人たちが一枚岩になる。
されに「テクノロジー」や「教育技術」により、そのビジョンを実現にしていく。
時間をかける教育や根性論が良い教育の時代は、厳しいものがあります。
今向かうのは「言語化された旗」を立てて、ベテランの経験も若手が扱うテクノロジーもチームで共有しながら向かっていくチーム作りです。
その土台があれば、ゆとりができて、さらに様々な人たちが参画できます。
理論と感性の両輪から、教育を実現していくことが必要です。
3.で、どこに向かう?
教育事業を行っていると「お金」の問題は切り離せません。
教育という数字と相性が悪い分野を「数字」で捉えることは重要。
でも、その前提はあくまで土台の形成です。
向かうべき方向を言語化し、対話しなければよい教育も生まれませんし、チームも生まれません。
そのための手法はありますが、
いかんせん一人だと無茶苦茶時間がかかります。
「このチームって、そもそも理念があるの?」
「ビジョンなんて考えたこともない」
という地点からスタートしたとしたら、
少なく考えても2年間はかかると思っています。
教育に関わる人なら、ここはいつも考えているはず。
そのために進んでいきたいと思うのが普通。
それを強い思いで考える人がいて、
そこから広げていくことができたら理想です。
と、考えた時に、
その実現が私にとっての居心地の良さです。
それが
「なかなか課題があって実現できない組織」
「重大な欠陥を抱えていて、トップがやる気がない状態」
などの場合に、どこまで頑張るべきなのか悩みます。
私がいたいと思う場所は、
「自分の能力がプラスに作用するチーム」です。
「それは私がやること?」と思うことを、努力もなく振ってくる、被害者面する人達と一緒に仕事したりすることではありません。
どこに向かいたいかを考えて、計画して、実行して、その上で周りと連携して一緒に進んでいく。そんなチームの中にいたい。
それが私の目指す理想の世界です。
4.向かうためには
もし途中からチームを変えるなら、
①まずどこに向かいたいのか(一致しているか)
②どんな業務をしていたのか
③業務量と成果を数字で表す
④①〜③を踏まえて、目的・目標・分担を再定義する
⑤④と現在のギャップを埋める手立てを決める
⑥定期的に振り返る
という流れが必要です。
そのためには、
『当事者意識による真剣さ』と
『持続可能なゆるさ』の2つが必要です。
でも運用ベースに入ってもまだ足りない。
『〇〇を目指そう!』
『〇〇できた!みんな最高だよ!』
『できてきたけど、さらに〇〇もしてみよう』
などのエンジン🔥が必要です。
ここが教育の魂、真髄です。
『こんな世界を作りたい』
『こんな子ども達のための環境にしたい』
そんな思いがなければ、魂は入らない。
仏像つくって、魂込めず
になっていきます。
これができるのはビジネスパーソンではなく、
想いのある、人の力だと思います。
それがあるのか、ないのか。
見えなくても、本当はあるのか。
昔はあったのか。まだこれからなのか。
それを引き出し発掘するかどうか、
もしくは燃えている🔥ところにいくか。
見える化から、次のフェーズに来た気がします。
見える化は手段。
燃える魂を引き出すのが真髄。
まとめると、
①スキル🔧
②心のエンジンの駆動🔥
の両輪を作っていきたいと思います。
ただ、もーーーーのすごく時間がかかるんす。
どっちも。
#いきなりフランク
大切なのは②。
そこから延々と続く対話のフェーズ。
でも①をクリアしなきゃマジで進まない。
5.インスタントラーメンを作る
タイトルが意味不明ですが、
言いたいことはこんな感じです。
『①スキル部分(=土台の部分)は、インスタントラーメン作るレベルで簡単にする』
当然、チームごとに抱えている課題は違うので、多種多様になります。
ですがスキル部分を分解していくと、基本的なところは同じになるはずという仮説です。
複雑な要素をあえてシンプルにして、
「カップラーメンを作るくらい手軽に考えられる・作れる」という媒体を作ろうと思います。
「これを見て、この通りにしたら基本OK」みたいな感じです。
具体的にはスライド+動画にします。
スライドはPDFにして一覧で参照できる。
動画の流れ通りに進めたら基本はクリアできる。
そんな感じのものを作りたいと思います。
※近いイメージ
《チームを作る》チーム・プロジェクト化で組織を強くする
構成は4つ。
①ビジョン対話
②現在の状況を数値化
③見える化する方法
④会議体の設定
です。
①はシンプルに、
「(ビジョン)このチームで叶えたいこと」
「(課題)もっとこうなったらいいのに」
についてを時間をとって対話する。
それを、簡単な言葉でまとめてビジョンを作る。
※ミッション・ビジョン・バリューまで細かくしなくてもいい
その上で②、今の状態を数値化します。
業務を棚卸しして、それぞれの数字を明確にする。
それから③、業務を効率化したり、把握したりするための「ありとあらゆる見える化の方法」をコンパクトにまとめます。
そして最後に④を設定する。
①〜③を継続していくためです。
この方法を1つの資料や動画にまとめてしまう。
そうすれば、あーだこーだ言う前に、動き出すことができる。
これをさっさと作ります。これが1つのゴールです。
これだけで1つの会社の事業になりそうですね。
今まで学んできた全てを統合していこうと思います。
そしてカップラーメンのように簡単なものにまで落とし込みます。
さぁ、楽しそうだ。
インスタント版チームづくり。
〜インスタントラーメンのように簡単なチームづくり〜
というタイトルでやってみようと思います。
やるべきことは山ほどあるけど、
頑張ってみたいと思います。
今回はここまで!
バカみたいなこと言ってるけど、頑張ります!
とその前に、今目の前にある、とても大切な仕事に、
全力で向き合っていきます。
創ることが、自分の生きる道ですので、
与えられた機会をしっかり生かしていきます。
タノ🦒でした!
またね!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?