ビール屋さんが教えるお酒にぴったりなおつまみレシピ #おうちで晩酌
おうち生活が長くなってきましたが、おうちならではの楽しみや家の中しかできないことなど、新しい発見もあるのではないでしょうか。
こんにちは。大阪の心斎橋にあるクラフトビアバー、スタンドうみねこの料理担当(言わずもがな大酒飲みの)あみです。
おうち生活にも慣れてきた今日この頃ではありますが、みなさまはいいペースで晩酌されていますでしょうか?
私は相変わらず毎日晩酌しておりますが、お酒や料理意外に最近はまっていることがあります。それはお風呂で歌うことです。お風呂場は声が響いてちょっとだけ歌がうまく聞こえるし、何より歌うことでストレス発散になりますよね。外に出られない鬱憤をお風呂場の壁にぶつけましょう。ちなみに私は「Queen」の「ボヘミアンラプソディ」を全力で歌うと気持ちがスカッとします。フレディマーキュリー最高です!中間部分のオペラみたいなところももちろん歌えますよ。
うちの家は壁が薄いので、ご近所迷惑にならないように気をつけたいです。
みなさまのおうちでの楽しみ方も是非教えていただきたいです。
ハワイからやってきたおつまみ
今回の #うみねこレシピ はハワイのお料理、ポキです。
もともとハワイ語でポケと言いますが、英語風にポキと発音されることが多いそうです。ポキは「切り身」という意味で魚介類の切り身に調味料、香味野菜などを混ぜた料理のことを指します。今回の#うみねこレシピ ではマグロとアボカドのポキを作ります!
海外では生魚を食べない国も多いですが、ハワイでは食べられるのですね。26歳の頃イタリアに住んでいたのですが、イタリアでは生魚を食べないので、イタリア人たちは生のサーモンをレンジでチンしていました。サルシッチャ(ソーセージ)は生で食べていたのに…きっとイタリア人も「日本人は魚を生で食べるのかよ!」って思っていそうですね。
今回のレシピの所要時間
世界の食文化の違いは面白いですがポキに話を戻します。気になるポキの所要時間は約10分です。急いでいる時やお腹がすいて仕方がない時にはありがたいレシピです。しかも切って混ぜるだけなので、コンロを使わず一品出来るのが嬉しいですね。
動画で予習
さて!どうやって作るのでしょう?
短く簡単に動画で解説しておりますので、是非ご覧ください。調理しながらでも見やすい動画になっております!
調理中、魔法の調味料を混ぜているところです。もうこの時点で、調味料の香りがよすぎて香りだけで一杯飲めちゃいそうでした。食欲の掻き立たせ方がものすごいです。詳しい分量はこれからご紹介します。
お店のおはなし
詳しい分量の前にここで少しお店のおはなしです。
【スタンドうみねこ】
2018年8月に大阪心斎橋で、大阪・西成のブルワリーDerailleur Brew Worksの直営店としてオープンしました。
Derailleur Brew Worksのクラフトビールをはじめ、国内のマイクロブルワリーのみ取り扱っております。
店内は4坪ながら10タップのドラフトビールを取り揃えており、国内外のお客様は一度乾杯すればもう仲良し、連日来てくださるお客様も多くいらっしゃいます。
542-0085
大阪市中央区心斎橋筋2-2-11 小川心斎橋ビル1階
080-8157-9017
【スタンドうみねこはなれ】
隣のビルの3階には20タップのドラフトビールとボトルビールを取り扱う姉妹店「スタンドうみねこはなれ」も週末の隠れ家として営業しております。はなれはお料理も充実しております。
そしてそして2020年6月には京都・河原町で「スタンドうみねこ コト」がオープン予定です!
542-0085 大阪市
心斎橋筋2-2-10 新日本三ツ寺ビル3階
06-6575-7939
詳しい情報はSNSで発信しております。
スタンドうみねこ
https://www.instagram.com/stand_umineko/?hl=ja
スタンドうみねこはなれ
https://www.instagram.com/beersnack.umineko/
落ち着きましたらみなさまとお会いできるのを楽しみにしております!
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分量はこちらからどうぞ!
【材料】
マグロ …160g
アボカド …1個
【調味料】
しょうゆ …小さじ4
ごま油 …小さじ2
わさび …適量
うずらの卵
作り方
①アボカドとマグロはそれぞれ1センチ角に切ります。切ったらボウルに入れます。スーパーに売っているアボカドの食べごろのものの見分け方は、押して軽く凹む(低反発のような感触)くらいです。柔らかすぎると、もう黒く傷んでいるし、固すぎると食べごろまで何日も待たなければなりません。たまにずっと硬いアボカドありますよね。そんなアボカドは半分に切った後、格子状に切り込みを入れて、オリーブオイルと塩で味付けし、オーブントースターで焼き色がつくまで焼いて食べるのがオススメです!ホクホクカリカリでいい感じに柔らかくなりますよ。
②調味料を混ぜ合わせます。しょうゆ、ごま油、わさびを、よーくかき混ぜましょう。ほら、いい香りが立ってきたでしょう?わさびの量はお好みで調節してみてくださいね。わさびの塊が多少残っていても、ツンと辛味がアクセントになります。ちなみに私は、ツンに弱いのでいきすぎたツンだとめちゃくちゃ号泣してしまいます。
③先ほどのマグロとアボカドのボウルに調味料を加え混ぜ合わせます。全体に均等になるようにしっかりと混ぜ合わせましょう。アボカドの形が崩れないように優しくかき混ぜましょう。
④お皿に盛り付けます。お皿にポキをのせ中央にくぼみを付けます。そこにめがけてうずらの卵を落とします。あああ…マグロ、アボカド、ごま油としょうゆの香り、生卵…ここまでかっていうくらいに私たちの食欲を掻き立ててきますね。仕上げにパセリをかけて完成です!
みなさまいかがでしたでしょうか?アボカドは色が変わりやすいのでできたら作った日には食べ切りたいですね。
ハワイのお料理が私たち日本人の口にこんなに合うなんて、組み合わせ次第でどんな形にもなるから料理って楽しいですよね。
ちなみにイタリアで食べたお寿司は、巻き寿司の海苔の部分が薄くスライスされたアボカドになっていました。これもきっとイタリア人向けに改良されたのだと思ったら、こんなお寿司もありだなぁと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。さて、次回の #うみねこレシピ はクミンチキンです!あら、クミンということはスパイス系のお料理なのでしょうか?果たして、どんなお料理なのでしょうか。お楽しみに!