動機は「ねぇねぇ!聞いて聞いて!」
「作品が読者に届いています!」
という、スキのお知らせメールが届く時、ワタクシはいつも
(あなたのスキが届いてます!)
と、心の中で呟いています。
ワタクシの拙いnoteに反応を示してくださる方に、お礼申し上げます。
さて、ワタクシの書く文章には、ほとんど学びがないと思っています。
読んでくださる方に何かお役に立つ情報を発信できないものかと考え、noteを始めるだいぶ前に、別媒体で試行錯誤した時期もありました。
しかしワタクシの経験してきた範囲で、他人様のお役に立てるような、すんばらしい知識やノウハウは、掘っても掘っても出てきませんでした。
思えば「役立つ情報発信」という考えそのものが、おこがましかったのかもしれません。
役に立つかどうかは、読み手が決めることだからです。
そんなこんなで、自分の文章で何が届けられるのか?ということを、かなり突き詰めて考えたりもしたのですが。
自分ではわからず、別媒体で読んでくださる方に尋ねたことがあるのですよ。
そうしたらですね、こんな反応を示してくださった方がいらっしゃいました。
「正直これといって役に立ったことはないけど、読後にほっこりとした安心感が残る」
前半部分に関しては、そうだよね…と納得がいきましたが、後半部分は自覚がなかったので、とても新鮮でした。
まあ、他に言ってみようがなく、このような表現をされたのかもしれませんが、それを真に受けたワタクシ、
(ほっこりとした安心感…これを自分の持ち味にして書いて行こう!)
そのように決めたのが、2016年頃のことでした。
とはいえ「ほっこりとした安心感」の正体がわからないまま、ただひたすらに読んでくださる方に娯楽的な何かを提供できないかと考えつつ、今に至ります。
noteを始めてから、改めて自分の文章を書く原動力になっているのは何なんだろう?と考えたのですが、
「聞いて聞いて!こんなことがあったの〜!」
というのがベースなのだなと。
全くもって恥ずかしい話なのですが、子供が親に、ねぇねぇ聞いて!とせがんでいるような。
もはやエッセイではなくただの日記ですよね。
気付いたら本当に恥ずかしくなってしまったのですが、ここはもう開き直ることにしました。
ワタクシの文章で、少しでもほっこりとしていただけたら…そんな思いで今後も書いて行くことにします。
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