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2021年5月1日~2022年5月1日までに最も稼いだスポーツ選手

苦口婆心(くこうばしん)
→ 口を苦くして教え諭すことで、老婆心のこと。

歳を重ねてきたと思えることの1つに、特に意識をしていないのだが、自然と教えるという立場になっていることが増えたことがある。

相手に求められていないのであれば、これを老婆心というのだろうが、求められていなくても勝手に教えるということはなんとなくしてしまうそうな自分がいる。

それは別に自分の知識をひけらかすわけではなく、アウトプットするという側面が強いのだが、まあ愛嬌ということにしておいて欲しい。

そんなこんなで、本日勝手に情報を伝えたいと思っているのが、世界で最も稼ぐスポーツ選手についてだ。

やはりお金をテーマにすると、読んでくれる人が多くなるという傾向にあるので、その実証も含めて書いていこう。

世界で最も稼ぐことができるスポーツは?

この質問に対して、どのジャンルのスポーツ選手が稼いでいるか知っているだろうか?

過去にスポーツ選手に関する記事もアップしているので、お時間のある人はこちらも併せて読むと、より理解が深まると思う。

世界で稼ぐサッカー選手トップ10から学ぶ稼ぐことの意味

2021年スポーツ業界におけるアスリートの新しい稼ぎ方

過去記事を読めば、いくつかのスポーツに稼いでいる選手が多い選手が集中していることが、なんとなくわかるだろう。

サッカー、NBA、ゴルフ、テニスといったあたりのスポーツが登場している。

ということで、2021年5月1日~2022年5月1日の期間に最も稼いだスポーツ選手トップ10の紹介をしていこう。

2021年5月1日~2022年5月1日に稼いだスポーツ選手ランキング

1)リオネル・メッシ:1億3,000万ドル(7,500万ドル / 5,500万ドル)

第1位に輝いたのは、2019年以来3年ぶり、2度目の首位となるサッカー選手、アルゼンチン代表のリオネル・メッシだ。

メッシの2021年5月1日~22年5月1日の推定年収(税引き前)は、1億3,000万ドル(約169億円)となっている。

ちなみに、年収としてのこの金額は、サッカー選手としては最高額だ。

また、前年も同様の記録を達成したメッシは、2年続けておよそ同額を稼いだことになる。

バルセロナからパリ・サンジェルマンに移籍したことで、メッシの年俸は約2,200万ドル(約28億6,000万円)減少して、7,500万ドル(約97億5,000万円)となった。

とはいえ、スポンサー契約料など、競技以外からの収入が大幅に増加し、こちらは5,500万ドル(約71億5,000万円)を稼いでいる。

2)レブロン・ジェームズ:1億2,120万ドル(4,120万ドル / 8,000万ドル)

第2位はアメリカのNBA選手のレブロン・ジェームズだ。

年収は4,120万ドル(約53億5,000万円)に対して、競技以外収入は8,000万ドル(約104億円)の合計1億2,120万ドル(約157億5,600万円)稼いだ。

3)クリスティアーノ・ロナウド: 1億1,500万ドル(6,000万ドル / 5,500万ドル)

第3位はポルトガルのサッカー選手のクリスティアーノ・ロナウドだ。

年収は6,000万ドル(約78億円)に対して、競技以外収入は5,500万ドル(約71億5,000万円)の合計1億1,500万ドル(約149億5,000万円)稼いだ。

4)ネイマール:9,500万ドル(7,000万ドル / 2,500万ドル)

第4位はブラジルのサッカー選手のネイマールだ。

年収は7,000万ドル(約91億円)に対して、競技以外収入は2,500万ドル(約32億5,000万円)の合計9,500万ドル(約123億5,000万円)稼いだ。

5)ステフィン・カリー:9,280万ドル(4,580万ドル / 4,700万ドル)

第5位はアメリカのNBA選手のステフィン・カリーだ。

年収は4,580万ドル(約59億5,000万円)に対して、競技以外収入は4,700万ドル(約61億1,000万円)の合計9,280万ドル(約120億6,400万円)稼いだ。

6)ケビン・デュラント:9,210万ドル(4,210万ドル / 5,000万ドル)

第6位はアメリカのNBA選手のケビン・デュラントだ。

年収は4,210万ドル(約54億7,300万円)に対して、競技以外収入は5,000万ドル(約65億円)の合計9,210万ドル(約119億7,300万円)稼いだ。

7)ロジャー・フェデラー:9,070万ドル(70万ドル / 9,000万ドル)

第7位はスイスのテニス選手のロジャー・フェデラーだ。

年収は70万ドル(約9,100万円)に対して、競技以外収入は9,000万ドル(約117億円)の合計9,070万ドル(約117億9,100万円)稼いだ。

8)サウル・アルバレス:9,000万ドル(8,500万ドル / 500万ドル)

第8位はメキシコのボクサーであるサウル・アルバレスだ。

年収は8,500万ドル(約110億5,000万円)に対して、競技以外収入は500万ドル(約6億5,000万円)の合計9,000万ドル(約117億円)稼いだ。

9)トム・ブレイディ:8,390万ドル(3,190万ドル / 5,200万ドル)

第9位はアメリカのNFL(ナショナル・フットボール・リーグ)選手のトム・ブレイディだ。

年収は3,190万ドル(約41億4,700万円)に対して、競技以外収入は5,200万ドル(約67億6,000万円)の合計8,390万ドル(約109億円)稼いだ。

10)ヤニス・アデトクンボ:8,090万ドル(3,990万ドル / 4,100万ドル)

第10位はギリシャのNBA選手のヤニス・アデトクンボだ。

年収は3,990万ドル(約51億8,700万円)に対して、競技以外収入は4,100万ドル(約53億3,000万円)の合計8,090万ドル(約105億1,700万円)稼いだ。


なお、各選手が競技から得た収入には上記期間中に支払われた賞金と、給与、ボーナスが含まれている。

また、NBAや欧州のサッカーチームなど、レギュラーシーズンが今年5月1日以降も継続しているスポーツは、シーズン終了までの給料が含まれている。

NFLは2021年、NBAは20~21年シーズンのプレイオフのボーナスが含まれている。

各選手の競技以外からの収入には、対象期間中のスポンサー収入、出演料、ライセンス収入、手掛けるビジネスで得た利益(いずれも推計)が含まれている。

金額は全て税金、エージェント手数料などが差し引かれていない点、投資によって得た収入は除外している点は注意が必要だ。

ちなみに、円安の進んでいる2022年5月17日時点の1USドル = 130円で算出している。

まとめ

トップ10に入ったアスリートたちの年収の合計は、約9億9,200万ドル(約1,289億6,000万円)となっている。

これは統計が出始めてから過去3番目に多い金額となる。

それから、トレンドとしては、トップ10に入る選手たちの収入の増加には、スポーツマーケティングにおいても暗号通貨やNFT(非代替性トークン)の拡がりの影響があるといえる。

例えば、メッシは2022年3月にブロックチェーン技術を用いたファンエンゲージメントアプリのソシオス(Socios)と契約した。

その年間契約料は、2,000万ドル(約26億円)とされている。

また、NBAゴールデンステート・ウォリアーズのステフィン・カリー、NFLタンパベイ・バッカニアーズのトム・ブレイディは、暗号通貨取引所のFTXと契約している。

NBAロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズ、ブルックリン・ネッツのケビン・デュラントもそれぞれ、FTXと競合するクリプト・ドットコム、コインベースと契約している。

ということで、2022年5月2日以降、どういったスポーツ選手が稼ぐのか注目していきたい。


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株式会社stakは機能拡張・モジュール型IoTデバイス「stak(すたっく)」の企画開発・販売・運営をしている会社。 そのCEOである植田 振一郎のハッタリと嘘の狭間にある本音を届けます。