■リモートワークについて思うこと
緊急事態宣言解除
緊急事態宣言が解除された21日、地元の商店街にある居酒屋では、夕方早い時間から生ビールを飲むお客さんを見かけました。うん、気持ちはよくわかります!新型コロナワクチン接種も加速しそうですし、気分的には、少し安心感が出てきた感じです。とはいえ、イギリスや南米チリのように、ワクチン接種が60%を超えているのに、感染者数は増加傾向にある、なんて事実もあるので、まだまだ注意が必要かもしれません。
もうすぐオリンピック
オリンピックも、入場者数を1万人に制限して開催することが決まったので、決まった以上、安全対策を万全にして欲しいですね。でも、交通機関を使って人が動くわけですから、どうなんでしょう、ちょっと不安です。
実は私、オリンピックのチケット当選してるんです。種目は陸上男子100M決勝!これって、花形種目でしょ。でも、いまいち気が乗らない。一昨年までは、地元のオリンピックなんてもう二度と見れないから、高かろうがなんだろうが絶対に見る、スマホも5Gにして!なんて思ってたんですけどねぇ。1万人だと、当選者で更に抽選かもしれないので、まぁ、そこまでして行くか?なんて自問自答しているところです。さて、どうしますか。
リモートワークが機能する組織って⁉
人々の行動もすっかり変わり、特に企業においては「リモート化」が進みました。でも、このリモート化ってのは、マイナス面も多い。既にネット上でたくさん指摘されているのが、社員同士のコミニケーション不足です。その解決方法も出回っているようですが、そもそも、リモート化が機能するのは、その道の専門家が集まったプロ集団のプロジェクトチームのみだと思うのです。それぞれのパートをプロが仕上げ、プロマネがまとめ上げていく。これなら機能する、
しかし、経験の浅い社員、中堅、ベテランが入り混じった組織では、ほとんど機能しないでしょう。そうすると、おそらく経験値の浅い若手から崩壊していくことになります。で、リモートでのコミニケーション不足解消法とかが、色々出てきているようなのですが、その意見は「企業をリモートで円滑に回すには?」が出発点なのです。でも、そこなんだろうか?
動物はコミュニケーションが基本
いやいや、そこじゃないでしょう。出発点は、人としてどう生きていくべきなのか?が、重要だと思うわけです。人は、先輩や同僚や後輩、昔の級友たち、近所の方々等々、たくさんの人と触れ合いながら、色々な経験を積んで成長していくものです。だから、それを経験しないまま歳を重ねても、人間的な成長は得られないんじゃないでしょうか。動物だってそうでしょう?群れを円滑に回すために、それぞれコミュニケーションを取っているわけですから。
まとめ
リモート化が進むと、多くの若者が、自分さえ良ければいい、みたいな風潮になる可能性があります。いや、若者だけじゃないかも。これはアカン!集団で生きる人間の崩壊につながるかもしれません。だから、とりあえず「ZOOM吞み会」とか、「ZOOMランチ会」とか、「ZOOM雑談会」とか、なんでもいいから、今の環境でできるコミニケーションの場を作って欲しいと思うのです。
ってことで、諸先輩方、ちょっと頑張ってくださいね。
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