「不登校も捨てたもんじゃないな」
関東は寒くなったり暖かかったり安定しませんね><
みなさん風邪をひかないように気をつけて下さいね!
さて、今日は、REO不登校コースに通われて、卒業された生徒さんのお話です。
その生徒さん(Bさん)は、中学3年間不登校でした。
学校で、仲の良かったはずのお友達に、ある日突然無視されるようになったことがきっかけでした。
そのお友達が嫌っていた子と、仲良くしているところを見られたのが原因だったようです。
Bさんは3年間、ずっとREO不登校コースに通ってくれていました。
そんなBさんの卒業が近づき、「もうちょっとで卒業だねえ」「さみしいね」なんて2人で話していたとき、Bさんがこんなことを言いました。
「先生が友達だったらいいのにな。高校で、同じクラスに先生がいたら、安心して学校に通えるのに。」
「いつでも相談に乗るから連絡してね」と伝えると、「いいんですか??」と少し安心した様子でした。
Bさんは高校に進学が決まっていましたが、やはり不安もあったようです。
そんなBさんの最終授業の時、お手紙をもらいました。そこには、こんなことが書いてありました。
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「不登校なんて嫌だったけど、不登校にならなかったらREOの先生にも会えなかったと思うと、不登校も捨てたもんじゃなかったな、と今は思います。」
「不登校だった時間に、自分の考えとか学校での行動についてじっくり考えて、やっぱり間違ってなかったって自信をもって言えるようになりました。
あのまま学校に生き続けてたら、自分が苦しいから、無視されるのが嫌だからって、自分も周りに流されて誰かを無視したりするような人になっちゃってたかもしれない。
けど今はあの時の自分の行動は間違ってないって自信を持ってるから、高校に行って同じようなことがあっても、私はだれかを仲間外れにしたりは絶対にしないと思います。」
「高校生活、ちゃんとできるか不安もすごく大きいけど、楽しみでもあります。
失敗したり落ち込んだりすることもあると思うけど、自分のペースで、ゆるーくやっていきたいです。モットーは、『3歩進んで2歩下がる』です!」
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不登校の期間で、じっくり自分と向き合うことが出来て、よかったなぁと思います。
ほんとに、不登校も悪いことばっかりじゃないですね♪
その後、その生徒さんからお手紙をもらいました。
「自分なりに高校生活を楽しんでいます。」
ということで、安心しました^^☆彡
これからも、自分なりの人生を、自分のペースで歩んで行ってほしいです。
REO 大平
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