断捨離&信州親子塾との出会い
何年も開封されていない ダンボールを見てふと思い立った。
「すっきりした空間にしたいな」
昨年(2023年)家の中の不用品片付けをすることにした。
始めてみると過去の思い出が物とともに蘇ったり。
昔と現在の感情と向き合う時間にもなった。
特に印象的だったのは
中学生の時に二十歳になった自分へ 書いた手紙
「①好きなピアノを一生懸命やっていること
②【普通】に埋もれるな(固定観念にとらわれるな)」
書いたことすら 見つけるまで記憶になかったが
それより前に
子供に起こった幼稚園年中 進級後すぐの行き渋りをきっかけに 信州親子塾との出会いもあり
①②を大切にする生活をしてきたので
なんだかこの手紙の存在、その瞬間になって手元に戻って来る縁の不思議さ。
そういえば子供は行き渋りの頃
「やりたくないことをなぜみんなとおなじようにしなくちゃいけないのかわからないよ。」
と良く口にしていた。
私はその言葉に「そうだよね」と素直に納得できた。
大人は
「そんなこと言わないでもうちょっとすればきっと慣れるから頑張ろうよ」などと余計な口出しをして我が子を苦しめてしまいがち。
信州 親子塾での子連れ初面談の時
思わず
「皆と同じことが きちんとできるとか我慢して周りと合わせるとか集団生活は必ずできなければいけないんでしょうか、私はそうは思わないのですが。」
親子塾スタッフのお二人は
子供の様子や私の唐突な質問を肯定も否定もせず受け入れてくださったので
「無理をしなくていい 感覚がいいな」がまず第一印象でした
子供も「信州 親子塾行きたい」と、とてもいい表情だったので入ることに。
断捨離に話を戻すと
不用品の山を目の当たりにして
「こんなにも 今 いらないものに囲まれて暮らしていたんだな」
これからの生活で手放すこと、執着に関しても自然と気づくことがたくさん。
ピアノの活動に関しても 思い切った決断もできて
以前より弾きやすく、自由に音楽と体が一体になる感覚もあり、やはり ピアノを弾くことが本当に好きなんだな と改めて気づいた 私。