広いスーパーを闊歩する
私がいつも買い物をするスーパーは、けっこう広い。このスーパーで買い物するようになってから、何年も経つが、まだ、全貌が解明されてない、と言っていいほど、広い。
そのスーパーは、地元の人には、「値段が高い」と言われているが、お客さんは多い。なんといっても地の利がいいのだ。駅から雨に濡れずに入れるショッピングセンターの1階にあるし、そのスーパーの外に出ればすぐ、大きな団地行きのバス停がある。
地の利だけではなくて、広いスーパーだから、全体的に品揃えはいいし、鮮魚売り場が広いし、肉の計り売りもしている。通路も広い。広いから、レジもたくさんある。お客さんの多い時間、少ない時間に合わせて、レジの開いている数も変わる。一部のレジにはセミセルフレジも取り入れられている。
結局、そのスーパーには、「値段が高い」以外の欠点が見つからない。だから、あとは、そのスーパーの中でより安い品物を見つけて買うか、物によっては別の店で買うなりして、工夫するしかない。基本的に、肉や魚はそのスーパーで買うのがけっこう安上がりになるのと、生鮮食料品以外は品揃えがいいから、そのスーパーで買う。問題は野菜である。基本的に、野菜は八百屋の方が安いが、八百屋は夕方早くに閉まってしまう。遅い時間になるとスーパーが有利で、高いけど買わざるを得ない。あと、スーパーの方が充実しているのは、弁当や惣菜である。
そんなこんなで、ほぼ毎日、その広いスーパーを闊歩している。
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