自己紹介
●はじめましてフリーランス言語聴覚士の福原桃子です
・東京大阪の2拠点で生活しながら
・複数の仕事現場をもつ
・子どものコミュニケーション障害を支援する専門家(言語聴覚士)
です!
●このnoteについて
全国の「言語聴覚士を求めるかた」に「言語聴覚士のリアル」(※私目線です)が届くといいなと思っています。
「言語聴覚士」「子どものコミュニケーション支援」にまつわるお話を中心に
更新する予定です。たぶん、雑記も登場しますが。
そもそも、私はこの言語聴覚士という仕事を愛しています。
この仕事につけて幸せ!と毎日叫びたいくらい偏愛傾向にあります。
でも、仕事の中で利用者さん(主に親御さん)からよく言われることがあるんです。
「言語聴覚士を探しているのに、どこにいけば出会えるのかわからない!」
「言語聴覚士が具体的にどんな仕事をしているか、出会うまで知らなかった!」
・・・ああ現実!
残念ながら、認めたくないのですが
どうも言語聴覚士って結構ニッチな仕事みたいなんです。
偏愛すぎて気づかなかった・・・。
そういえば長年付き合いのある友人に
言語聴覚士の仕事内容について聞かれ、これまで何度も説明してきたのですが
久しぶりにあった時に全く同じ質問をされ、絶句したことがあります。
まぁ、そのくらいイメージのつきにくいニッチさがあるのでしょう(2回目)。
言語聴覚士の知名度をあげたいわけではないけれど、
せめて言語聴覚士を探している人に
言語聴覚士のリアルな情報は届いてほしいよな〜
これが私がnoteを書こうと思った理由です。
なんたって言語聴覚士を偏愛してるので!
(仕事に誇りを持っているとも言うかな)
例えば
お子さんが自閉症でことばの発達が心配な親御さん
言語聴覚士の仕事につきたい学生さん
言語聴覚士としてのキャリアに悩む同業者のかた
などに特に届くことを願って
私なりの切り口で文章を紡げたらとおもいます。
●経歴
言語聴覚士国家資格取得
→成人専門のリハビリ専門病院 勤務
→世界一周の旅:世界の子育て事情を調べながら22カ国滞在
→子育て支援系一般企業・企画広報課 勤務
→小児訪問看護ステーション・管理職 勤務
行政委託巡回指導員・市民講座等々委託
●今のおしごと
2019年7月〜フリーランス言語聴覚士
現在6箇所の児童発達支援事業所・訪問看護ステーションと契約し
外部専門職員、コンサル・研修、臨床業務をおこなっています
毎月前半は大阪、後半は東京働いています(働けるように仕事を作ってみました)
●言語聴覚士とは
理学療法士が「身体のリハビリの専門家」ならば、
言語聴覚士は「首から上のリハビリの専門家」です。
(この職業名を聞いてピンとこない方も多いようなので、かなり噛み砕いた説明です)
首から上というと、のど・口・耳・脳などが該当します。
そして、それらの重要な機能として
「食事」と「コミュニケーション(話す・聞く)」があります。
そう、言語聴覚士はこの2つの機能に関する専門家なのです!
この2つは老若男女全ての人に関わるもので、
同時に私たちが関わる患者様の幅もそれだけ広くなります。
成人であれば
・脳卒中発症後発語が難しくなった方(巨人の長嶋茂雄元監督なども有名です)
・難病で食事がうまく取れなくなった方 など
子どもであれば
・自閉症でコミュニケーションに偏りがある子
・言語発達がゆっくりな子
・生まれつきの奇形で離乳食がうまく食べられない子 など
言語聴覚士の進路は様々ですが、
私が今行なっている「小児専門の言語聴覚士」というのは
有資格者のうち1割程度。
すごく需要と供給のミスマッチがある分野です。
●発信は初めてに近いですが・・・
あくまで自分の目からみた言語聴覚士のお仕事のあれこれ
見る方によってはいろんなご意見やご感想などあると思います。
お気づきの点があれば、ぜひおしえて頂けると嬉しいです。
よろしくお願いします!
(挿入したクリエイターさんの画像がか、かわいい)