夫に自分軸手帳のことを話さない理由
自分軸手帳を使い始めて2年目。
先日、コミュニティ内で「パートナーに手帳や手帳部のことを話しているか」ということが話題にのぼった。
一緒に楽しんでいる人や話したいけど話せていない人、紆余曲折ありながら打ち明けられた人、さまざまな人でにぎわっていた。
ドラマチックな内容に感動したり、イベント参加に協力的なパートナーに羨ましさを感じながら、それをそのままコメントしかけてふと立ち止まった。
わたし、夫に手帳のこと話したいと思ってないかも。
確かに羨ましさはある。
手帳のおかげでこんな変化が生まれた、こんなことにチャレンジしている、なんて家で話せるのはワクワクするし、
コソコソとイベントやもくもく会に参加しなくていいのも魅力的。
だけど、たぶんこれからもわたしは秘密にし続ける。
理由は、
自分軸手帳は、わたしにとってコソ練だから
わたし、たぶんカッコつけなんです。
だから努力している過程とか知られたくないタイプ。
わたしの心のなかには誰にも入れない小部屋があって、
大好きな家族でも、親友でも、もちろん夫でも入れない私の不可侵領域。
努力とか思考とか、秘密にしておきたいものが入っている。
わたしのすべてを受け止めてくれている手帳と、わたしの分人がいる手帳部はこの小部屋在住。
だって、めっちゃ試行錯誤してるんだもの。かっこ悪い自分しかいない。
(手帳部はまだちょっとカッコつけてるかも)
だからそこについて、触れられたくない。
触れられたくないから、小部屋の存在すら気づかれないように振舞ってる。
わたし、周りから「悩みなさそう」とか「いつも楽しそう」と言われるんですよね。
まぁ、そんなに深刻に考え込むタイプでもないので半分くらいは当たってるけど、わたしにも色々ある。
でも、そう見られる自分は好きだったりする。
だからそれを守っていたくて、バランスをとりたくて、わたしはわたしの小部屋を大事にあたためている。
ただ、手帳とともに成長した自分をパートナーに共有はしたいなと思います。でもその過程は秘密。コソ練タイプなので。
わたしは、わたしの為に、カッコつけた自分でいたい。
だから今日もわたしは、
誰もいない早朝4時に手帳を開き、ひとりこっそりとイベントアーカイブを観るのだ。
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