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【私的感想】vsノア UEFA Conference League 11月7日

11月7日に行われたUEFA Conference Leagueのノア戦のマッチレビューをしていきます。


スコア:CHE(8)- NOA(0)

得点者CHE:アダラバイヨ、ギウ、ディサシ、フェリックス×2、ムドリク、エンクンク×2
得点者NOA:なし
開始早々に先制点、そこから次のプレーで追加点が取れたことで試合は完全にチェルシーのペースとなったこの試合。結果的に大量得点で試合を締めくくることができた。

MOM:フェリックス(CHE)

この試合のMOMはフェリックス。2ゴールの活躍で試合を完全に支配していた。ハットトリックできるような場面もあったが、決め切ることができなかったが、ゴールだけでなくドリブルやパスでも相手を翻弄。このレベルの相手であれば、止められない選手の1人だろう。

1点目:トシン・アダラバイヨ(CHE)

この試合、前半だけで3アシストを記録したエンソフェルナンデスのコーナーキックからマークを振り切っていたアダラバイヨが頭で合わせて先制に成功した。今シーズンからセットプレーコーチを採用しているものの、なかなかセットプレーからの得点がなかったため、待望の得点になった。エンソのコーナーもニアのストーンを超えて、良いボールを蹴れており、今までのキッカーとの差を明確に見せた結果となった。

2点目:マルク・ギウ(CHE)

先制点後のキックオフから相手DFラインでのボール回しをカットし、そのままゴールに流し込んだ。この試合もプレシーズンから見せている前からのプレスに走り続けていたギウにプレゼントのようなゴールになった。エンクンクの去就問題も出てきている今、彼の成長があれば嬉しい誤算になるだろう。

3点目:アクセル・ディサシ(CHE)

再びコーナーキックからエンソのボールをディサシが頭で合わせた。先制点と同様のボールに今度はディサシが合わせる形となった。このレベルの相手であれば競り負けることはないため、カンファレンスリーグでの得点は増えそうだ。

4点目:ジョアン・フェリックス(CHE)

このプレーもギウのプレスから相手のパスをカット。こぼれ球をエンソがダイレクトでフリーのフェリックスへ。キーパーとの1対1を冷静にループシュートでネットを揺らした。この試合何度かチャンスがあったが、前半のうちにフェリックスにゴールが来たのも大きな点だった。

5点目:ミハイロ・ムドリク(CHE)

エンクンクからの横パスをフリーで受けたムドリク。観客からのシュートコールに完璧なシュートで応えてみせた。練習映像ではよく見るシュートだが、試合で見れるようになったのは大きな成長だ。今後プレミアリーグでもこのレベルのシュートが打てれば止められない選手になってくるだろう。

6点目:ジョアン・フェリックス(CHE)

ディサシが相手からボールを奪い、カウンター攻撃へ。そのまま1人で持ち上がり、左サイドにいたフェリックスへラストパス。少しボール外れたが、フェリックスの見事な切り返しからのシュートが相手DFに当たってゴールに吸い込まれた。

7点目:クリストファー・エンクンク(CHE)

フェリックスが華麗な股抜きからエンクンクが裏に抜け出す。そこにボールが届き、キーパーとの1対1に。最初はセーブされるが、こぼれ球を押し込み待望のゴールとなった。この試合なかなかエンクンクだけが決めきれていない状況だっただけに本人にとっては大きなゴールだっただろう。

8点目:クリストファー・エンクンク(CHE) PK

まとめ

今回の試合は、点差も大きく開いたことから個人評価はなしとします。
カンファレンスリーグもトーナメントが始まるまでは緊張感があまりない試合が続くだろうが、選手にとっては貴重なアピールの機会である。ここで結果を残せて、ファーストチームがヘマすればスタメン奪取も狙えるため、腐らずに結果に貪欲に戦ってほしい。

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