美容整形に行ってみた。《前編》
第一回目『美容整形に行ってみた』の回。
今回は前編。
実際の施術より前の段階までのお話。
①きっかけはアンバランス
そもそも、なんで美容整形に行こうと思ったか。
それは、
『左目だけ一重っていうのを直したい』
と思ったから。
元々一重だったんですが、摂食障害の激痩せから治る過程で、なぜか右だけ二重に…
その後、たまに左目も二重になることがあったけど、結局なりきらない。
ずっとアイプチでもいいけど、毎朝やらなくて良くなるなら、それに越したことはないよね!
と思い、美容整形のクリニックを検索。
ええ、そんな安易な気持ちです(笑)
②クリニックを決める
いやー出るわ出るわ、『二重 整形』なんかで検索すると大手から個人経営のクリニックがわんさと出る!
具体的な方法は、埋没法(糸で縫い止める方法)か切開法の2択だけども、値段はピンキリ。
各クリニックでオリジナルの留め方や縫い方なんかもあって、実に迷う。
施術や値段を比べたり、通いやすさなんかも大事かなと思って比較。
私個人としては…
口コミで★5点満点中なら
4.5のクリニック
と
3.8のクリニック
があっても、簡単に4.5のクリニックを選びません。
高評価と低評価が混在する4.5のクリニック
より3.5〜4.0に収束する、なるべく低評価の少ないクリニック
の方がいいと思うんですよね。
安定感というかね。
で、銀座にある大手美容整形に決定。
職場から通いやすく、家にも帰りやすい立地。
価格は幅がありますが、施術のグレードでお安くできなくもない。というか財布と相談できる。
ダウンタイムの短い施術が多い。
口コミで低評価が少なかった。
という点で決定。
別のクリニックさんと迷ったんですがね、ちと通いにくい立地。でも、電話の対応はこっちの方が感じ良かったな。
③予約をする。
webで予約。
話聞くだけなら無料ってことなので、ついでに鼻の整形やホクロ・クマの除去なども聞いてみることに。
聞くだけならタダ!
迷ったら『持ち帰って検討します』って言えばいいんだもん!
…って、17〜19時の間しか電話できません!ってゆってるのに、業務中に電話がかかってくる不思議。
フリーダイヤルだったので、とりあえずコールバック。
・コンタクトの人はメガネを持って来る
・クレジットカードは、VISAかマスターしか使えない
・具体的な施術法が決まっているか
などなど、諸注意や確認の電話でした。
④来院とカウンセリング
そんなこんなで、予約日当日。
真っ白なクリニック内部…目が痛いよ!
カウンセリングルームに通されて、簡単な問診票を記入します。
その後、美容整形のカウンセラーさん(もちろん美人!)が、
どこをどうしたいのか
その為にどの施術いいのか
施術の方法の説明や価格の概算
をしてくれました。
モニターの申し込みもこの時点でします。Before&Afterの写真を撮らせるだけのモニターで3割くらい安くなります。
大体の説明を聞き終えて、ここで気が付きました。
『私、整形に関して、全体的に本気じゃなかったんだな』
…ここまで来てソレ言うか?
って感じですけどね。
特に鼻の整形は、施術の方法やダウンタイム、価格などの話を聞いていくうちに、やんなくても困んないよねって冷めてしまった。
そこまでコンプレックスを抱えてないってことですね。
二重に関しては、ダウンタイムがほぼないような施術を希望して、提示された価格が片眼だけど25万。
この先、毎日アイプチしたとして、購入するアイプチの総額と施術費25万、どっちが安いか考えると、これは賢い買い物とは言えないなぁ…というのが正直な感想でした。
そしてもう一つ、クマ。
目の下にハの字に青っぽいようなクマがあって、コンシーラーでも隠れない。
これは、下瞼の裏にある脂肪を除去すると良くなるらしい。
いわゆる、たるみによるクマ。
比較的若いうちにやっておくといいとのこと。
⑤診察
カウンセラーさんと入れ替わりに美容整形外科の医師にも見てもらい…
って、おい!
二重のラインを押さえるプジーとかいう道具!
文房具と一緒にペン立てに刺さってるし、消毒しないんかい!?
この辺は、医療関係者としても気になる所だった。
⑥契約
結局、二重とクマの解消の2つをまとめると、ホクロの除去をサービスでつけられるそうですが、
総額58万円
たしかに、私としては出せない額ではなかったです。というか、一括払いはできます。
でも、二重に関しては説明など納得していない部分があるので、今回はクマの解消をする施術だけ契約することに。
再度カウンセラーさんから、具体的な金額の内訳、事故があった場合の責任についてなどの契約書を確認します。
と、ここで問題発生。
下瞼の裏から、たるみの原因である脂肪組織を取ったあと、『ベビーコラーゲン』なるものを入れるという予定だったのですが…
これを使うと、今後、献血ができなくなるというデメリットが!
…えーそんな説明、今まで一切なかったじゃん!
そんなの困ります。
A型(+)で、どこにでもいる血液型だけど、それはつまり需要も多い。
もちろん、ここはハッキリ『それは困る』と伝え、中止してもらうことに。
契約書は再度作り直してもらいました。
クリニック側の明らかな説明不足だったということもあり、痛み止め・腫れ止めの点滴の費用をサービスして頂きました。
(別に頼んでないけど、ご厚意には甘えます!)
サインをして契約完了。
総額41万。
ポイント付与があり、実質39万。
ということで、ここまでの《前編》、お付き合いありがとうございました。
次回、《後編》笑気ガスが私を襲う!(笑)
施術準備から施術、施術後の記録。