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Photo by
koroinu
バス
この体になってからというものバスを使うことが増えた。
ま、当然だろう。
田舎にいる時は基本自家用車だしバスも使おうかというほど走ってはいなかった。
都心に出てからは移動の基本が自転車になった。
遠出する時は電車だが、これは今でも変わらないが。
こんな感じでバスを使う理由がなかった。
この体になって車椅子を使う様になってからはちょうどいい感じでバスが走ってバス停もちょうどいいところにあるから、てのもありバスの使用頻度が増えた。
多分昔のバスとか写真を見ての判断だが田舎のバスは使えないだろう。
なぜならバスに乗り込むのにスロープやら車椅子のまま乗るスペースがないからだ。
その辺りは今で、この辺りに住んでてよかったと思う。
バスのスロープは運転手が準備してくれる。
また、スロープには大別して二種類ある、みたいだ。
一つはバスに常備されている外付けのスロープを使うもの、もう一つはバスに組み込まれているスロープを使うものだ。
後者の場合はこちらとしては何の気を揉まずに対応できる。
運転手も一動作でできるしスロープもバスに組み込まれているからこちらとしては安心して使うことができる。
前者の場合はいちいちスロープを取り出して乗車口と歩道に渡さなければならずかなりの手間をかけさせてるなと申し訳なくなる。
また、固定はするとはいえただ一枚の板を乗せてるだけだからズレたら、外れたらどうしようと杞憂かもしれない事を思ってしまう。
なので後者が来たらお、当たり!よかったなどと思ってしまうし前者を見たらあ、申し訳ないなと感じる。
でも今の生活にはなくてはならないから感謝を持って使用させてもらってはいる。
いつもありがとうございます。