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憲法記念日
5/3は憲法記念日、現在ある日本国憲法が施行された日だ。
そんな日だから憲法について考えてみたい。
国、そこに住まう人々が守るべき法の根幹になっている。
この憲法の中身をどうこう述べるつもりはない。
しかし、人が制定したものであるからそれが永遠に正しくあるものではない。
しからば時勢に合わない、または新しい概念が出てくるなどしたら改正もまた当然だと思う。
この日本国憲法が公布されてからと言うものこの改憲議論は強固な護憲シンパによって議論さえ許されるものではないようにみられていた。
護憲派は何故か改憲議論を改悪だとして断じている。それは理解に苦しむ。そしてよく宣っているのが9条を変えるのか?戦争をしたいのか?などとしてそのことを論じようとしない。
憲法改正と言うとこの9条ばかりが言われ続けている。
だからか国会の憲法審査会もその開催要項によってなかなか開催されていないように見受けられる。
そもそもこの9条も改正云々する前にきちんと然るべきところで俎上に上げてキチンと議論すべき事柄である。市井でいくら論じあっても国会で論じ、きちんと発議しないとただ餅を絵に描いただけになってしまっている。
それも許さない今までのかたちがおかしいように感じていた。
だいたい今の日本国憲法自体がGHQの元に制定されているものだから日本国民が自主的に制定するように改正するのは至極当然に思う。
私が今の自民党を支持する理由の最大のところが自主憲法の制定、これを挙げているからにほかならない。そのほかの部分は正視に耐えない事が多いが。
基本護憲、改正は許さないなどと宣う政党や候補者は私にしてみれば投票に値しない。思考停止しているようにしか見えないからだ。
昨今の世界情勢を鑑みるにやっと改正議論を声を大に言うことができるようになったとみえる。
この発議までも許さない護憲派はホント理解に苦しむ。改憲は今の憲法にも謳われている通り発議を経て最後は国民投票で最後決まる。
要するに護憲派は我々一般国民を馬鹿だ、正しく判断できようもないと断じているように見えてしょうがない。
交付されて75年が過ぎている。
そんな中一度も改正のない憲法を持っている国は他にあるのだろうか?
いかに古いものを大事にする文化を持っている国だとしても考えものだと思う。