図書館
近所に大きい図書館がある。
入館人数が制限されているのでなかなか入る機会がなかった。で、たまたま寄ってみたら幸い一つ枠が空いていたから入ってみる事にした。
学生時代は図書係をしておりひたすら図書室に入り浸っていた。日本十進分類法も覚えたりしたものだ。
図書館なんてものは仕事を始めてからは行っておらず今回は久しぶりの図書館の訪問になった。
スゴい綺麗な建物と中身だった。
正直読みたい本があった訳でもなかったから書架の間をひたすら車椅子で本を眺めていた。
最近はゆる言語学ラジオにハマっているせいか言語学のところで物色して一冊持ってテーブルに行く。
テーブル、机に着いて本を読むなんて久しくしておらず、車椅子と机のバランスが悪くてなかなか姿勢が落ち着かず直ぐに読むのをやめてしまった。
周りを眺めるとご時世柄閑散としており、当たり前だがいる方はひたすら本を読んでおられる。
部屋の片隅を見ると区分けされた部屋がありそこは子供を対象にした所らしく絵本や児童文学があった。
最近の図書館はこんなになってるんだ、などと変なところで感心してしまった。
やってはいけないんだろうけどひたすら背表紙を見ていた。
角川の地名大辞典の実物を見てでかいなぁなどと思っていた。
しかし雑誌の選択はどう選んでいるのか疑問を持ってしまった。
一時間ばかり滞在しただけで退館した。
ホント紙の本を読まなくなって久しくまた、椅子に座ってすることもしないから苦痛を感じてしまった。
自宅で慣れてからまた行きたいと思う。