香り
前回の続きになるのかな?
前回と同じところを帰り道で走ってたら何処からか花の香りがした。
花に対して然程興味はないから普通なら何の花かな?と一瞬思ってそのまま走り去るのだが、今回は一瞬で何の花かわかった。
キンモクセイだ!
私にとってにおいで判断できる数少ない花卉だ。
ほかは何があるかはすぐに出てこないけど。
なぜか?
理由は簡単だ。
私たちの世代ならすぐ理解できるはずだ。
家庭用のトイレの芳香剤といえばコレ!キンモクセイの香りだった。
だからかこの香りを嗅ぐとトイレを思い出す。
無論歩道の真ん中だからトイレなぞありはしないけど。
で、金木犀の木を探してみるが私は金木犀を詳しく知らない。
それらしい香りを漂わせている木とそこに咲いている小さい花を街路樹で見つけた。
コレが金木犀かわからないから花の検索アプリで調べてみる。
間違いないようだった。
なるほど、これが金木犀か!
キンモクセイの懐かしい香りを嗅ぎながら歩道を走った。
ただそれだけ。
用事は済ませた後だから特に何をするでもないし。