【自己紹介】ライターです。お仕事のご相談など、お気軽にどうぞ。
はじめまして。笹山と申します。
現在は東京在住でデザインや営業、販売業務サポートなど手広くいろいろやっている、ライティングだけじゃないフリーランスライターです。
フォークリフトにも乗れますし、玉掛け技能講習も受けました。農検、星検、秘書検も級は低いけど資格保有おります。
お仕事への想いやわたしについてこちらに書かせていただきますので、何かご縁を感じましたら個人サイト等へご連絡ください。
生まれてから今日までのあらすじ
昭和の終盤1985年に神奈川の山でも海でもなく、田舎でも都会でもない街に生まれ育ち、背がちょっと高いというそれだけの理由でCAに憧れた少女時代。偏差値は決して高くなかったので、事情を知った予備校のチューターに「女子大」と推され、なんとか受かった某女子大に入学しました。しかし、巻き髪とブランドバッグとハイヒールの華やかな女子の世界で、「あ、こういうの合わないや」と、入学早々に断念。
大きく方向転換し「箱根駅伝が好き」という単純な理由で、神奈川近現代史を研究するゼミに入り、「神奈川県下の学童疎開」をテーマに卒論を執筆。渾身の卒論は優秀論文にえらばれかけるも、卒業旅行中で教授の電話に出られずチャンスを逃し、とことん縁がない大学を卒業しました。
地域愛が高まったところで、地元のフリーペーパー発行会社に新卒で入社。編集兼広告営業(という名の制作以外なんでもやる仕事)として、地域をはいつくばる生活は、とても性に合っていて仕事に全力を尽くした20代。飛び込み営業で一人っ子の内気なメンタルがサンドバッグ状態だったものの、それ以上に情熱のある人や優しい人たちにたくさん出会い、ローカルの魅力にズブズブはまったのでした。
2011年の東日本大震災直後は、遠く離れた神奈川でも東北の人たちのために行動を起こす人たちを、仕事で何人も取材。その反面で、自分は父親が被災地の出身でありながら、何も自発的にできなかったことで落ち込みました。
30歳を目前にしたとき、「このまま大人になってはいけない」という漠然とした不安と「商売じゃなく120%誰かのために力を出して生きてみたい」という思いから退職。カクカクしかじかで、岩手県山田町の復興支援員に。
山田は縁もゆかりもない町だったものの、面倒を見てくれる心優しい人たちにたくさん出会いました。交通が不便な地ながら、風光明媚な海・山・森や旬の名産品だらけという、これまでのローカルとは真逆のローカルに恋。
想像も絶するような、震災による壮絶な経験や複雑さを抱えながらも、乗り越え、向き合う人たちと、それに真剣に取り組むものすごく実力のある支援員の仲間と一緒に過ごす中で、自分の無力さや不甲斐なさが身に染みて、悩み葛藤していました。
「果たして対価を払ってまで、自分がここに存在する価値があるのか」と、問う中で、税金にぶら下がっているような自分の在り方に疑問を抱き、自らのビジネスで人を呼び、お金を生み出すべきだと悟りました。
わたしのようなNOスキル・NO地位・NO名誉では、田舎に人もお金も呼び込むことができないし、商売ができないんじゃ自分一人すら養えない。「まずはローカルにぶら下がることをやめて、自分で稼いで生きてみよう」。
…ということで、仲間や家族もいる地元で再スタート。地域を元気にすることを軸に、フリーランスの仕事を始めることにしたのです。より多くのニーズに応え、チャンスが掴める東京都内に住み、ライティングや中小企業・団体の事業のお手伝いをしています(←今ココ)。世に認識される職種がしっくりこなくて、強いて言うならプロのフリーターです。
実績
web記事や雑誌記事、官公庁のパンフレットなどでライティング実績があります。ブログに近いゆる系からビジネス誌的なカチカチ系までジャンルは広めです。素直に聞いて、よく話すことと、難しいことをかみくだいて書くのが持ち味です。「ざっくばらんに話しちゃってるけど、記事にできますか?」と取材先に聞かれるくらいですが、ちゃんと予習もしていくし、時には追加で聞いたりしながら、誠実に想いを汲み取って書きます。
その人の思いを掘り出し、言葉に。インタビューもします。
【Recme】
【小さなお葬式】(写真も撮影)
CLUB S web magazine Monthly face(写真も撮影)
東京商工リサーチ【エラベル】
絆を言葉にする思いから派生して、JAグループのお仕事にもご縁をいただきました。
フリーペーパー時代に、ほぼ一人編集室だったこともあって行政ネタから珍百景まで、いろいろとやっております。
スキルと経験
フリーペーパー退職後に、「手に職があった方がいい」という思いからillustratorとphotoshopとdreamweaverを習得しました。コーディングは苦手ですが一応サーティファイwebクリエイター能力認定試験に合格しています。イラレとフォトショはなんとか使えるレベルです。センスはないけど使える。クラリネットが上手くないけどひととおりメロディが吹けるのと同じような感じです。
愛する地域の方々にはチラシやフライヤーなどを作りたい方がたくさんいらして、お仕事として承っております。力になれるし、地域の方々が新しく何をやりたいのか耳に入ってくるのがポジティブサイクルに。
東京に帰ってきてからはデパートの催事などで生産者の販売のお手伝いもしています。販売員をしていると、どんな話し方で人は足を止めるのか、どんなセールスポイントがどんな世代に響くのかを見るのは勉強になるし、愛する地域の魅力を知らない人たちに直接話して知ってもらえるのは嬉しい。
自分の知人が作る商品が、一人歩きして社会の中で知らない人に愛されている姿を見るのも感動します。
まとめ
…という感じで、私のポリシーは「愛する地域を元気にすること、大好きな人たちの力になること」で経済を回すお金を生み出すことにあります。昔から運だけは良くて、人の縁に恵まれてここまできました。このご恩は必ず誰かの幸せに繋がる形で返していこうと思っています。運・縁・恩。
新しい価値を作ってお金を生み出すことは大事なことだなと思っています。ライターという型にはまりきらないライターですが、信念持って生きてますので中身のあるお仕事をします。
ご縁がありましたら幸いです。
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