ラジオに必要な物は「間口を広くする」じゃないのでは、と思ったこと
声優の上田麗奈さんのラジオ番組「上田麗奈のひみつばこ」を毎週聴いているのですが、11日の放送でHulu/日本テレビのバラエティ番組「春日ロケーション」についてオープニングから熱く語っていて、そのことをSNSに書いたら出演者の松田好花さんのファンの皆さんから予想外にたくさんの反応があって、やはりラジオは他の人とは違うオリジナルな視点を持っていた方がファン以外の層に届きやすくなるのでは、と改めて感じました。
地面師たちや極悪女王については最近の様々なラジオで散々トークされている、そのことで「みんなが話題にしているから」と台本に入れ込む人もいるのかもしれないですけど、でも語られる機会が多いということはその切り口へのハードルもどんどん高くなる、タイトルが出ただけで「もういいよ」と思う人もいるわけで、だったら「これを取り上げてくれたのか」と喜ぶ人が、狭い範囲だとしても存在するような意外な物を語った方が実は有利なんですよね。
間口を広くすることだけが正解じゃないのがラジオだと思っています。
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