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昭和ライダーシリーズを観て感じる「おやっさんを演じ続ける」凄み

TOKYO MXでは数年前から仮面ライダーの第1作から順番通りに放送され続けていて、今はストロンガーまで来ているのですが、それを観ていて感じるのは,、立花藤兵衛として全作品に出ている小林昭二さんの凄さです。
一口に仮面ライダーと言ってもシリーズによって作風が全く異なる、特に昭和ライダーの場合は今とは違って裏番組対策のテコ入れが頻繁に行われる、初めはシリアスな設定のはずだったのに、気付いたらあからさまに子供向けの色合いが強くなったりする。
当然、求められることも変わっていく中で、プロとして柔軟に対応し続けている。
当時の特撮作品は今のように大人にも認められた物ではなく、同業者にもジャリ番と蔑まれてもいましたが、決して自分から降板することはなかった。
そこには確かな仮面ライダーへの愛と、俳優としての職人的な姿勢を感じます。
おやっさんなくしては昭和ライダーはなかった、そのことは間違いないです。

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裏本田・柴志朗(鈴木達也)
サポートを頂けるような物は書けていませんが…。