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「武藤彩未 Birthday Live Tour 2022」東京公演を観て

武藤彩未さんのバースデーライブ、2022年に「宙」が聴けるとは思わなかったのでかなり驚き熱かったのですが、単なる懐かしさではなく、最新曲とも調和した作品として進化していたのが凄く良かったです。
今の道のりに自信と手応えがあるから、このタイミングで自然に入れられたのではないでしょうか。 
留学→退社→帰国後のフリー時代の活動の中で生まれた「音のような言葉」を久々に聴けたのも嬉しかったですね…。
アミューズ時代の作品以上に幻の名曲となっていたわけですが、今日という特別なライブで再び披露して頂いたことに感謝です。
小林信吾さん、素敵な曲をありがとうございました。
僕が武藤さんのワンマンに通うようになったのは帰国後のライブ告知を見て「これは行かないと」と動いたという恐らくかなりレアな立場なのですが、芸能事務所の中でも最大手に位置する場所にいた武藤さんが、手作りでライブを重ねるというのは、想像以上に大変な作業だったのではないでしょうか。
でも、その状況の中でも武藤さんはいつでもポジティブにステージを楽しんでいましたし、何があっても変わらない音楽へのブレない姿勢が新たなチャンスを引き寄せ、今に繋がっているのだろうと思うんですよね。
「音のような言葉」を聴きながら、そんなことを考えていました。
今月は様々なタイプのライブを観たのですが、改めて今日感じたのは武藤彩未さんの歌詞を伝える能力の高さです。
新曲でも久々に聴く曲でも、その言葉が全てクリアに届く凄さ。
しかもバンドの生演奏の中で。
自分でドラムを叩いている時も!
僕がライブに何より求める物は歌なのだな、と再認識できました。

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裏本田・柴志朗(鈴木達也)
サポートを頂けるような物は書けていませんが…。